the BeatlesのI want to hold your handをこんなにもメロウなJazzにしてしまうとは・・・ さすがGeorge Benson、例えるなら300wのアンプを-40dBくらいで軽〜く鳴らしてるような余裕を感じます。 演奏good!! 録音good!! 良い音のCDを探してる人にもお勧め!

George Benson のいいとこどりのセットボックス。 『Breezin’』はヴォーカリストとしてのベンソンを知らしめたエバーグリーンな名盤。 クインシージョーンズとの『Give Me The Night』、当時のフュージョンAORの名曲揃い。パティ・オースチンはじめミュージシャンが豪華すぎ。

久々のアルバムですが、個人的にはとっても気に入っています。 彼はギタリストとして凄いのですが、天は二物を与えたというのか、ボーカリストとしても一流です。そしてこのアルバムではジェームス.テイラーの名曲などをカバーしてくれています。一時は、もろジャズに傾いたインストの多いアルバムを出していましたが、このアルバムはアーバンでお洒落な世界とジャジーな味がバランス良く、AORファンなども楽しめるものになっています。 唯一残念なのは、クリストファー.クロスのセイリングのカバーはおもいっきり歌ってほしかったなあと。