フォルクレ、アントワーヌ(1672-1745)

フォルクレ、アントワーヌ(1672-1745)

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  • このようなチェンバロの演奏会を、どこかヨーロッパの...

    投稿日:2008/12/21

    このようなチェンバロの演奏会を、どこかヨーロッパのバロックもしくはロココ様式の小劇場で聴くことができるならば、嫉妬と陰謀が渦巻くヴェルサイユの宮廷で、幻想と幻影と意志と不安が交錯した爛熟の極みの「バロック」を、わがものとして想起することができるであろう。

    hyperion さん

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  • これは非常に歓迎したアルバム。こうした大胆なフォル...

    投稿日:2007/10/12

    これは非常に歓迎したアルバム。こうした大胆なフォルクレがあってもいいのではないか?ルセ盤がほぼインテンポながら思いっきり歯切れの良い演奏であるのに対し、本盤はテンポにメリハリを付けて、明暗の区別をしている。ある意味疲れる演奏でもあるが、大胆に早いテンポをとる箇所もあり、部分部分ではルセよりも饒舌。クラヴサン独奏版で標準的な演奏を求めるならルセ盤やナクソス盤だが、やや風変わりな演奏を好むなら本盤かコープマン盤(廃盤)ということになろう。王道を貫く曽根の影に隠れがちな西山だが、もう少し注目されてもいいかと思う。

    グラシル・たけちゃん さん

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  • 私がフォルクレ好きになるきっかけになった想い出の一...

    投稿日:2007/08/15

    私がフォルクレ好きになるきっかけになった想い出の一枚。センペの洒落た伴奏とソロが特に素晴らしい!人気曲「ルクレール」はかつてのコープマンの迫力溢れる爽快な名演があったが(ERATO盤)、これはどこまでも軽快なアプローチ。古楽ファンならずとも気に入るのではなかろうか。有名曲は押さえており、選曲も申し分ない。強いていえば、時間的余裕があるので、もう2,3曲入れて欲しかった。フォルクレ入門、そしてこのジャンルを気軽に聴いてみたい方にはお薦め!

    グラシル・たけちゃん さん

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