よく言われるデオダードサウンドですが、本当にこの現代において当時の雰囲気をアップデートして再現していると思います。　作品毎に良作は変わらず作風が異なるのも魅力的です。

久しぶりにグッと来ました。メロディ・リズム・アレンジ全てが心地よく、パーカッション1つとっても良く計算されていると思います。かといってエディットされたサウンドではなく生音のグルーヴ（死語）がキモ。 一発取りではないと思いますが各ミュージシャンが満面の笑顔でセッションしてる姿が頭に浮かびますね。楽しそう。 また細かいところではありますが70Sの音色をよく研究してますね、鍵盤はもちろんですがドラム！これかなり気持ちいいです。 北欧経由のデオダートは本当でしたね、個人的に今年のNo.1かも。

ｱﾙﾊﾞﾑ『Juanita』の楽曲に未発表曲を加えてのｽﾀｼﾞｵ･ｾｯｼｮﾝを収録した日本限定発売のﾗｲﾌﾞ盤｡もう､筆舌に尽くし難い程のｶｯｺ良さ｡某俳優ならずとも｢地球に生まれて､良かった-!!｣と叫びたくなるような名盤｡