「家族」難民 生涯未婚率の25%社会の衝撃

山田昌弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784023312616
ISBN 10 : 4023312614
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
追加情報
:
214p;20

内容詳細

このままでは、年間20万人が孤立死する!?「
パラサイト・シングル」「婚活」などの言葉で社会動向を先取りしてきた社会学者が、若者の未婚化・シングル(単身)化が進む日本の未来に警鐘をならす!


【著者紹介】
山田昌弘 : 1957年、東京生まれ。1981年、東京大学文学部卒。1986年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、中央大学文学部教授。専門は家族社会学。学卒後も両親宅に同居し独身生活を続ける若者を「パラサイト・シングル」と呼び、「格差社会」という言葉を世に浸透させたことでも知られる。「婚活」という言葉を世に出し、婚活ブームの火付け役ともなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    兄貴もぼくも40代未婚。 やがては、兄弟で助け合って生きることになる。 35歳〜64歳は中年シングルのようだ(36頁)。 少子化と社会的排除の社会問題を生む(44頁〜)。 2012年アラフォーパラサイト・シングルは305万人(84頁)。 我が家がその中に入る。 親が亡くなった後に生活困難をきたす(99頁)。 正しい指摘。 自立のために読書会経営なんだが。 役所には孤独死埋葬課(106頁)なるものができて、 後始末を税金で行う時代もくるようだ。 家族格差→階層社会の流れである(108頁)。

  • 金吾 さん

    急速な未婚化に驚くと共に、それ故に社会政策が追い付いていないように感じました。しかし年金等の改革は団塊の世代が元気なうちは変わらないだろうと思いました。またシェアハウス等もなかなか日本ではうまくいかないように感じました。知らないことを考えられたのは良かったです。

  • うさうさ さん

    かつての日本は家制度が社会保障制度の役割を果たしていたが、今は晩婚化、非正規社員の社会保障の役割を親が果たしている。そして間もなく来る親の死・・・。 今の日本の問題点が分かりやすく、バランスよく整理されていて説得力があり、その解決策もうなづける。 結婚してようが子どもがいようが誰でもシングルになる時代。かなりよかった。

  • 昭和っ子 さん

    いわゆる家族難民にならないためには、これまでの様に座して待つだけではダメで、早くから自分で動いて、自分が満足する落とし所をまさぐらなければならないんだぞ!と子供にはクギを刺しておこう。でも、失敗してしまったり、配偶者と死別等で一人になってしまったりした時には、シェアハウスがあるのかー!著者はまだちょっと懐疑的で、私もそうだけど、実際に暮らしている所を見学に行ってみたい!家事とかもそうだけど、お風呂なんかもどうするんだろう。心に留めておこう。

  • けんとまん1007 さん

    内容としては、ほぼ既知のことが多かったが、概念的であったり漠然としたものだったので、数値的な面や相互の関連性のまとめという点で、整理するのにはよかった。実際、自分の周囲を見ていて、まさに実感していることで、この先のことを考えると・・・という気持ちになる。価値観ということでは済まないものがあるように思う。”今”をどう過ごすということに、人の思いが行き過ぎているというのがあるのかなと思う。短期的視点での消費がすべてという印象を持っている。そこから5年、10年先をどう考えようとするかだ。

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山田昌弘

1957年、東京生まれ。1981年、東京大学文学部卒。1986年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、中央大学文学部教授。専門は家族社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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