まつげの海のひこうせん

山下明生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784033302706
ISBN 10 : 4033302700
フォーマット
出版社
発行年月
1983年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
26cm,1冊

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読書メーターレビュー

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  • メタボン さん

    ☆☆☆★ 目の中のファンタジー。心を軽くするために思いっきり空想にひたるのも悪くない。

  • はつばあば さん

    ケンカした後とは思えないほど綺麗な色が画面いっぱい。しょっぱい涙は仲直りの色。流せる涙は幸せの証。流せない涙もあるんだよ。

  • Cinejazz さん

    ああ、悔しい!ぼくはケンカに負けたんだ。でも、ほんとうは負けたんじゃない。あいつが砂をぶっつけたから、それが目に入って、涙が出たんだ。あいつなんか、世界一の卑怯者だ。世界一のインチキ野郎だ!・・・<Pンカに負けた「ぼく」が “睫毛の海” に現れた飛行船に乗って、憎い「あいつ」を打ち負かしに行こうとする “なにくそ少年” の心境を描いた暮れゆく夏のファンタジ−絵本。😢

  • サラダボウル さん

    初読!この本、好きだ!と思う。男子の本質。これでいいのだ!と思う。そびえたつママ連峰のお小言は聞きたくないので、そっと登録。

  • 紅花 さん

    絵本と言うより、絵の多い児童書。児童書の入り口の本。喧嘩をして、意地を張って流した涙が・・・主人公に心の旅をさせてくれる。子どもの本音と、ファンタジーの世界が上手くかみ合って、絵本から、児童書への転換期に本離れをしてしまう子が多いけれど、こんな本が橋渡しになってくれるのでは無いでしょうか?

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人物・団体紹介

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山下明生

1937年東京都生まれ。瀬戸内海で幼少年期を送る。京都大学文学部仏文科卒業後、児童書編集を経て作家になる。海育ちの海好きで、海を舞台にした作品が多く、『海のコウモリ』(赤い鳥文学賞受賞)、『カモメの家』(野間児童文芸賞、「路傍の石」文学賞、日本児童文学者協会賞、赤い鳥文学賞、赤い鳥さし絵賞受賞)、『

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