5分で本を語れ チームでビブリオバトル! 偕成社ノベルフリーク

赤羽じゅんこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784036492206
ISBN 10 : 4036492209
フォーマット
出版社
発行年月
2023年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
190p;19

内容詳細

読書部に所属し、自他ともにみとめる本好きの童夢は、校内ビブリオバトルでまさかの敗北を味わう。相手は、放送部の吉住さくや。本はほとんど読まないさくやに勝つため、童夢は読書部のライトとリオ、落語研究部のユメ丸とともに特訓を開始する。一方、さくやは童夢への対抗心から、さして興味のなかったビブリオバトルにとりくみはじめる。本のおもしろさを人に伝えるビブリオバトル、勝者はどっちだ?小学校高学年から。

【著者紹介】
赤羽じゅんこ : 1958年東京都生まれ。青山学院大学文学部卒業。『おとなりは魔女』でデビュー。『がむしゃら落語』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞。作品に『バドミントン★デイズ』『なみきビブリオバトル・ストーリー』(児童ペン賞企画賞)『落語ねこ』『ぼくらのスクープ』『ひと箱本屋とひみつの友だち』など

浮雲宇一 : イラストレーター。大阪府出身・在住。ゲームのキャラクターデザインや書籍の挿絵、装画などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • がらくたどん さん

    とある中学校。「読書部と対戦!」と銘打って開催された学内ビブリオバトル。タイトルは仰々しいが読書部は部員3名存亡の危機。背負って立つのは代表で読書沼にどっぷりつかった「読書オタク」の渾名まで誇りに思う本好き少年。対するは小学校以来「長」を総なめの「本なんて読んだことない」を豪語する放送部少女。渾身の熱弁と脱力のトーク。だって「本の話だよ」当然軍配は・・。なのに負けた。しかも大差で。伝わらないのは聴き手のせい?大好きな本の「面白さを伝えたい」から「面白さを分かち合いたい」へ。本が緩やかなボンドになる。良作♪

  • ブルちゃん さん

    ビブリオバトル!わたしにはできない笑 えっとー、だいたいこんな感じでー、ほんで〇〇みたいなーって、登場と同時に負けが確定するんだろうな🤣章が細切れで読みやすいし、実在する本が、出てくるのも楽しい。偕成社ノベルフリークって、前も読んだけど、この大きさと柔らかさが、なんだかめちゃいいのよな。読みたいの見つけたからまた読もう。

  • 雪丸 風人 さん

    本への愛情がひしひしと伝わってくる一冊ですね。とくに終盤の盛り上がりは圧巻でした。主人公は目立つことが苦手な中学二年生。だめだめプレゼンターだった彼が、愉快な相棒や読書仲間の助けを受けながら、最高の舞台での勝負を目指します。本がくれるさまざまな祝福が描かれているのが素晴らしかった!これを読んだ子は「読書いいね!」と感じてくれるんじゃないかな?しかも、人に伝わる話し方を具体的に伝授してくれるので、自然とプレゼン術まで学べてしまいます。大人の私にもありがたい読書体験でしたよ。(対象年齢は11歳以上かな?)

  • ほんわか・かめ さん

    《いままで本好きたちは、おとなしすぎた。本のよさをアピールしないから、うもれてしまうんだ。》《ビブリオバトルって、勝ち負けだけやないで。本好きの人といっぱい話すことができて、友だちになれる、めったにないコミュニケーション・イベントや。ほら、『本を知り、人を知る』っていうやん。》いい本に出会ったら誰かに話したくなる。聴衆がいて、勝敗つくから、伝わるように話すし、真剣に聞く。司書部会でビブリオバトルをすると、先輩司書さんともお近づきになれる😊私の好きな本がたくさん紹介されていたので、共感しまくり。高学年〜

  • his さん

    図書館で何となく借りてきた一冊。いやぁ青春ビブリオバトル物なんて、とってもいいじゃないの。小学生の頃にこういう本読みたかったなぁ。挫折からの努力!良きライバルと素敵な仲間!自分と向き合い、壁を乗り越えて、大逆転!!王道てんこもりだけど子供が頑張る姿は素晴らしい。おばちゃん泣いちゃう。そこに登場する名著の数々。アガサ・クリスティに宮沢賢治、東川篤哉でまんじゅうこわいで桃太郎。最後は少し話題になったあのエッセイ🐦子供に「本の楽しさ」と「ビブリオバトルの楽しさ」を二重で伝える良い本でした。久々の児童書で浄化

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