発達凸凹子どもの見ている世界 1万人の脳画像を見てきた脳内科医が教える

加藤俊徳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784054069206
ISBN 10 : 4054069207
フォーマット
出版社
発行年月
2023年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;21

内容詳細

41の個性豊かな妖精たちがナゾに満ちた発達凸凹の子どもの頭の中へご招待。

目次 : 第1章 「強み」から見る発達障害の新常識(発達障害に対して、新しい見方をしよう/ 子どもは「できること」を最大限にしているだけ/ 「脳の強み」から困りごとを見ることができたら幸せになれる ほか)/ 第2章 家族の協力的な環境が「強み」を伸ばす(発達障害を疑ったら、「できること」をさがす/ 過保護くらいがちょうどいい/ 先に9の強み、あとで1の弱みを伝える「9対1の法則」 ほか)/ 第3章 発達凸凹の子どもには41の「すごい脳個性」がある(フレンドリー―フレンドリーで人見知りなし!誰とでも仲良くなれる/ スイッチオン―あふれ出るアイデアを口に出して説明できる!/ オリジナルン―オリジナリティのある発想なら、誰にも負けない! ほか)

【著者紹介】
加藤俊徳 : 脳内科医(ADHD専門外来)、小児科専門医、医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社脳の学校代表。昭和大学客員教授。発達脳科学・MRI脳画像診断の専門家。脳番地トレーニング、助詞強調音読法の提唱者。14歳のときに「脳を鍛える方法」を求めて医学部への進学を決意。1991年に、現在、世界700カ所以上の施設で使われる脳活動計測fNIRS(エフニルス)法を発見。1995年から2001年まで米ミネソタ大学放射線科でアルツハイマー病やMRI脳画像の研究に従事。ADHD、コミュニケーション障害など発達障害と関係する「海馬回旋遅滞症」を発見。独自開発した加藤式MRI脳画像診断法を用いて、小児から超高齢者まで1万人以上を診断・治療。特に小児は発達凸凹の子どもを含め、30年以上も診察してきた。脳の成長段階、強み弱みの脳番地を診断し、薬だけに頼らない脳番地トレーニング処方を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やっさん さん

    ★★★★ 近年、「障害」を「特性」と言い換えることが増えてきたけど、それが納得できた気がする。障害の有無に関係なく誰しも能力にデコボコはあるんだから、個性を強みに変えるという発想はごく自然だ。教育者必読の一冊。

  • ☆よいこ さん

    フルカラー。前半は脳画像から見た脳の発達についての研究発表。「発達障害」ではなく「脳の個性」だという。家族関係はスーパー過保護の方がのちのちの発達が上手くいく、らしい。後半は「すごい脳個性」にキャラ名をつけて”強み”と”弱み”を挙げ、強みを引き立たせ弱みを消す方法を指南する▽超過保護推進するだけあって、かなりの容認主義です。「褒める」教育とも違う「認める」教育にシフトチェンジしていくのは必要なことなのでしょう。「脳は成長する」ことを信じていくしかないです。2023.10刊

  • gerBera.m さん

    これめちゃくちゃわかりやすい。カラーページも多く、本が苦手な人または子どもにも優しい本。発達が凸凹の弱みと強みを短い言葉でまとめて、自分に合ってるところも調べやすい。発達というと苦手克服ばかりにフィーチャーしがちだが強みを紹介しているところも素晴らしい本です。

  • aosora さん

    子供に対して大らかになれそう。こだわりが強かったり話を聞いていなかったり、子供の言動に不安になる事があっても、子供なりに色々考えているんだろうと思えば、大人がちょっと待ったり、ゆっくり伝えたり、やり方は色々ある事に気付きます。出来ることを伸ばす、生活習慣、特に睡眠時間の確保は子供みんなに言える事。子供との接し方は日々アップデートが必要ですね。兄弟といえど色んなタイプがいて、だから面白くもあるんですが…

  • Nekotch さん

    イラスト豊富、とても読みやすい。大人の当事者として読んで「あるある集」という感じ。

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