パレスチナ紛争史 集英社新書

横田勇人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087202441
ISBN 10 : 4087202445
フォーマット
出版社
発行年月
2004年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,206p

内容詳細

イスラムの過激派組織が増えつつある現在、パレスチナ問題の解決は一段と重要性を増している。本書ではこの紛争の歴史をわかりやすく俯瞰し、現役記者ならではの精緻なレポートで「憎しみの連鎖のなぜ」に答える。

【著者紹介】
横田勇人 : 1965年大阪生まれ。88年、大阪大学文学部卒業。同年、日本経済新聞社に入る。文化部、「Nikkei Weekly」、国際部などを経て99年より2002年までカイロ支局長。その間、キャンプ・デービッド和平交渉、アルアクサ・インティファーダなどを取材する。02年3月より日本経済新聞社国際部記者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • James Hayashi さん

    日経新聞記者、04年著。パレスチナもユダヤも流浪の民となりかの地を失うことはできない。しかし根深い問題で読んでいるだけで疲れてしまうほど、解決策は見当たらない。宗教は異なっても同居できないわけではないので、未来には憎しみ合いをやめ平和になってほしい。

  • MILKy さん

    2004とひと昔前のもの。阪大出の日経新聞記者で、カイロ支局長をされていた著者。世界史アレルギーだけど今回の一連ニュースを理解深めたく手に取る。も、やはり理解は3割⋯と言ったところか😅‪‪世界史(いや日本史も)の何がアレルギーって次から次へと名前なのか地名なのかカタカナの連続でしまいに断念してしまうのは当時と変わらず😅‪‪しかも出だしは世界史内容なので尚のこと。でもやはりどちらがどう、等と容易に語ることのできない問題だということは改めて。オスロ合意だって結局前進かと思いきや、詰めの甘い取り決めだったね

  • おらひらお さん

    2004年初版。インティファーダをキーワードとして、パレスチナにおけるイスラエルとアラブ諸国、とくにパレスチナとの争いの歴史を概観した本です。記者である著者は前半に紛争の歴史、後半に取材を通じてタイムリーな動きに迫っています。イスラエルがナチスにやられたことをパレスチナで繰り返していることが残念ですね。いつか憎しみの応酬に歯止めはかかるのでしょうか。

  • Kei さん

    前半は世界史で読み進めづらかった。後半はルポ。 パレスチナ人=アラブ人、 イスラエル=ユダヤ人国家 という認識がないと理解不能。事の発端はイスラム教のムハンマドとユダヤ教のモーゼが二人ともエルサレムを聖地としてしまったニアミスからだそうで。バビロニア帝国支配、オスマントルコ帝国支配など支配者が変わる度にユダヤ人は離散されてきており、つくずく可哀想な人種だと思う。2004年に著したものなので大分変っているでしょうが根深すぎる問題だと痛感。

  • Koning さん

    日経のカイロ支局長をしながらこの問題を取材し続けて来た記者に寄る概論。問題の根というべき古代のユダヤの歴史から聖地のこと、イスラエルパレスチナ双方の政治的背景等を紹介しそこからできるだけ客観的にこの問題を解説する。客観的と言いつつ層でない物が多いのが日本の報道なのだが、この本はこの客観性の確保にかなり成功している点、読みやすさ、問題の的確な把握と言った点で非常に優れたものになっている。新書も捨てた物ではないですな。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品