現代アート、超入門! 集英社新書

藤田令伊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087204841
ISBN 10 : 4087204847
フォーマット
出版社
発行年月
2009年03月
日本
追加情報
:
18cm,204p

内容詳細

鑑賞しようにもわからないことが多すぎる、現代アートの「わからない」を初心者の目で徹底解剖。様々な作品を俎上に載せながら、難解な解釈から解き放たれた「よくわかる」現代アートとの付き合い方、鑑賞法を探る。

【著者紹介】
藤田令伊 : 1962年生まれ。アートライター、アートエッセイスト。大手出版社の書籍編集者、雑誌編集長を経て、現職。元編集者のキャリアを活かした文章は「読みやすい」「わかりやすい」と定評があり、アート雑誌やウェブなどで健筆をふるう。「フツーの人」の立ち位置を大切にアート界とファンを橋渡ししている。アートポータルサイト「フェルメール美術館」主宰。アート鑑賞集団「プラスリラックスアートクラブ」スーパーバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • コットン さん

    セザンヌが「近代絵画の父」と言われたわけや、コンセプチュアルアート(考え方を問う概念のアート)とレディメイド(すでにあるものを利用する手法)を作ったデュシャンの考え方など、現代アートをわかりやすく・興味深く解説した良書です。アート好きの人に一読をおすすめします♪

  • Aster さん

    面白い。現代アートは単に何でもありになったわけではない。しかも読者目線で語ってくれるのですらすら読める。これは…良い本です。

  • ネジ さん

    ★★★★★ 現代アートの見方に関して、読書の素直な感想、ぶつかりがちな壁を想定し丁寧に解説した本。現代アートは古典的な作品の役割を卒業しており、理解できないことが多い。本書ではそれらの見方を網羅的に紹介しており、作品を見て考える足がかりに適している。 @現代アートは主体的な鑑賞の場を提供している。 A抽象画は、具体的な対象は絵画の真の美を邪魔しているという思想から生まれた。 B背景知識があると作品に奥行を感じるが、ないのが普通である。感性のみで惹かれた作品をきっかけに、知識を学んでいくのが自然ではないか。

  • akihiko810/アカウント移行中 さん

    現代アートがわからない人向けの入門書。マティスに始まる現代アートの潮流について、代表的な作品を挙げながら、それらを実際に読み解くことで順に解説していくスタイル。印象度B+  野獣派(フォービズム)のマティス、ピカソ、そして便器をアートにして「アートとは何か」を問うたデュシャンという大まかな流れ。「コンセプチュアルアート(概念のアート)」なんてもはや金掛けた大喜利状態になってるもんな。厳密にいえば違うのかもしらんが。アンドレ・セラーノ「ピス・クライスト」(キリスト像に小便をかけた作品)なんて大喜利じゃん

  • とりあえず… さん

    確かに現代アートは難しい。もっと言えば、古典でも、その作品に価値があるか否かを見極める審美眼だって私は持ち合わせてはいない。だけど、別にいいと思うんです。どれを見て美しいと感じるか、心惹かれるかは人それぞれ。現代アートは意味不明のものや、攻撃的であったりするものもあります。私個人としては、やはりどんな形態であれ、美しさや癒し、昂揚感、そういったプラスの感情を引き出してくれるものに惹かれます。これを読んで、それでいいんだ。わからなくてもいいんだ。と思えました。

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人物・団体紹介

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藤田令伊

鑑賞ファシリテーター。早稲田大学オープンカレッジ講師、合同会社プラスリラックス共同代表。知識としての「美術」にとどまらず、見る体験としての「美術鑑賞」が鑑賞者をどう育てるかに注目し、楽しみながら人としても成長できる鑑賞のあり方を探っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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