エリート×アウトロー 世直し対談 集英社新書

堀田力

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087206685
ISBN 10 : 4087206688
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
玄秀盛 ,  
追加情報
:
157p;18

内容詳細

東京地検特捜部検事、法務大臣官房長を歴任した元霞ヶ関エリートの堀田力と新宿歌舞伎町であらゆる悩み相談に応じる「日本駆け込み寺」の代表、玄秀盛。救済の仕組みを作る側と自殺寸前の人を水際で救う側、いわば天と地ほども立場の異なるふたりが「ドン詰まり日本」の閉塞状況を打開する方策をホンネで語り合う。人と人とがつながり、支え合う社会の構築が急がれる日本だが、互いが触れ合うぬくもりや声をかけあっての助け合いなど、ゆるいボランティアがその鍵をにぎっている。

目次 : 第1章 人助けはどうして面白いか(人生後半をボランティアに投じた理由/ 「HTLV‐1」を「HIV」に間違えて… ほか)/ 第2章 人を助ける遺伝子(「人のために何かしたい」というDNA/ 傾聴ボランティアはしんどいけど ほか)/ 第3章 この世に役に立たない人はいない(若者と中高年のボランティア観/ 今の二〇代は価値観が違う ほか)/ 第4章 みんなが社会的強者に(セーフティネットは自立/ 日本人に根付いていない“自立”の考え方 ほか)/ 第5章 無関心社会からの脱皮(中途半端な自立意識/ 偽善でもやったほうが上等 ほか)

【著者紹介】
堀田力 : 1934年生まれ。京都大学法学部卒業。東京地検特捜部検事、法務大臣官房長等を歴任後、さわやか福祉財団理事長、弁護士

玄秀盛 : 1956年生まれ。中学卒業後、様々な会社を設立・経営するも、白血病ウイルスへの感染が判明してボランティアに目覚め、そのすべてを整理。歌舞伎町に「公益社団法人日本駆け込み寺」を設立して、あらゆる相談に応じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • reading さん

    主にボランティアについての話だった。玄さんの波乱万丈の人生についての記述を期待していたが、堀田氏の意見が主で、やや平凡な印象を持った。もっと具体的で生々しい内容を期待したが。

  • けん さん

    ★2.5

  • しゅんぺい(笑) さん

    堀田力さんと、玄秀盛さんの対談。 玄さんのことはこれまでまったく知らなかった。「駆け込み寺」の名前は聞いたことはあったけれど。 内容としては、人助け、ボランティアについて書かれている。まったく学術的ではないけど、フランクな文体そのままで、めちゃくちゃいいことばかり書かれている。 このお二人はともにかなりヘビーな人生を送っていて、人生の深みが内容に表れていました。 特に玄さん、見た目はいかついけど、めちゃくちゃいいひと。どんな考え方なのか、詳しく知りたいのでほかの本も読んでみたくなりました。

  • dumonde さん

    エリート検事として活躍していた堀田さんと、その真逆の人生を歩んできた玄さんが、ボランティア活動という場でつながり、実現した対談。過去の経歴に違いはあれど、現実を愚直に直視することで、本当の意味で価値あるものを生み出し、提供してきた点で共通する2人の話から、すごく多くのことが学べる。ある意味、ポスト資本主義のひとつの答えがここにあるようにも思えた。秀逸。

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人物・団体紹介

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堀田力

公益財団法人さわやか福祉財団会長・弁護士ほか。京都大学法学部卒、1961年検事任官、1976年東京地検特捜部検事としてロッキード事件を担当、1991年法務大臣官房長を退官。さわやか法律事務所及びさわやか福祉推進センター(2010年に公益財団法人化)開設。「高齢社会NGO連携協議会」共同代表、厚生労働

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