歴史から学ぶ相続の考え方 集英社新書

神山敏夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087212303
ISBN 10 : 4087212300
フォーマット
出版社
発行年月
2022年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;18

内容詳細

日本では相続事例の実に8割が“争族”になっているという。
そのため、巷には損をしない、トラブルにならないための “相続ハウツー本” があふれているのだが、
そもそも「相続」とは何なのかを考えたことはあるだろうか。
相続を遺産分割・財産分与というお金の面だけ考えるせいで、争いごとが起こるのではないだろうか。
本書はこの「相続という行為」を、根本的な考え方や歴史、先人たちの例を引きながら、幅広く解説していく。
これを読めば、家族や一族の法的立場や関係性、税の歴史、徳川家康から太宰治、田中角栄など先人の相続話、
相続税と贈与税の存在理由と違い、次世代に遺すべきものは何か…相続のいろいろな側面が見えてくる。
「死に様は生き様」と言うが、相続は死に際して、その人の「人生を映し出す鏡」となるのである!

神山敏夫(かみやま としお)
一九四一年、東京生まれ。
中央大学在学中に会計士補開業登録。
一九六九年に公認会計士及び税理士登録。
大手監査法人で上場会社の監査、中堅企業の株式公開支援、中小企業の事業承継や経営相談などに従事。
東京家庭裁判所調停委員として二〇年に亘り奉職。公認会計士試験委員をはじめ、各省の委員会委員に任命される。
郵政民営化に当たって検討委員会委員を務める。
オイスカ、警察協会、日本相撲協会等の監事、日本公認会計士協会監事、中央大学評議員などを歴任。



【著者紹介】
神山敏夫 : 1941年、東京生まれ。中央大学在学中に会計士補開業登録。1969年に公認会計士及び税理士登録。大手監査法人で上場会社の監査、中堅企業の株式公開支援、中小企業の事業承継や経営相談などに従事。東京家庭裁判所調停委員として二〇年に亘り奉職。公認会計士試験委員をはじめ、各省の委員会委員に任命される。郵政民営化に当たって検討委員会委員を務める。オイスカ、警察協会、日本相撲協会等の監事、日本公認会計士協会監事、中央大学評議員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kaz さん

    節税対策や遺産、争族等にとどまらず、相続に関する根本的な考え方を解説。相続対策を簡単に学ぶというのとは方向が違うが、考え方を見直すという点では極めて有意義。図書館の内容紹介は『そもそも「相続」とは何なのか。税理士・家裁調停員として半世紀以上にわたり遺産問題を見てきた著者が「相続という行為」を、お金の話だけでなく、根本的な考え方や歴史、先人たちの例を引きながら幅広く解説する』。

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