進化計算アルゴリズム入門 生物の行動科学から導く最適解

大谷紀子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784274222382
ISBN 10 : 4274222381
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
追加情報
:
196p;22

内容詳細

目次 : 第1章 最適化問題と進化計算アルゴリズム/ 第2章 遺伝的アルゴリズム/ 第3章 アントコロニー最適化/ 第4章 人工蜂コロニーアルゴリズム/ 第5章 粒子群最適化/ 第6章 ホタルアルゴリズム/ 第7章 コウモリアルゴリズム/ 第8章 カッコウ探索/ 第9章 ハーモニーサーチ

【著者紹介】
大谷紀子 : 博士(情報理工学)。1993年東京工業大学工学部情報工学科卒業。1995年東京工業大学大学院理工学研究科情報工学専攻修士課程修了。同年キヤノン株式会社。1999年有限会社西沢塾。2000年東京理科大学理工学部経営工学科助手。2002年武蔵工業大学環境情報学部情報メディア学科講師。2007年武蔵工業大学環境情報学部情報メディア学科准教授。2009年東京都市大学環境情報学部情報メディア学科准教授(校名変更)。2013年東京都市大学メディア情報学部情報システム学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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第2章のフロイド問題は純粋な遺伝的アルゴ...

投稿日:2021/03/16 (火)

第2章のフロイド問題は純粋な遺伝的アルゴリズムで解いており、それほど複雑ではありませんが、第3章以降の応用問題では説明が少なく、ソースコードで動きを確認しながらでないと理解できませんでした。ソースコードを読み解くか別の情報と併用する必要があります。

nao さん | 静岡県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • absinthe さん

    入門としては面白い。ソースコードが書いてあるのはどうだろう。動かして楽しみたい人にはいいけれど。absintheとしては、この計算方法だと何世代ぐらいで収束するとか、定量的な説明がもう少し欲しかった。 女性が執筆しただけあって、たとえ話のチョイスが母親目線的だ。

  • PenguinTrainer さん

    進化計算の方法についてC++のサンプル実装を込みで紹介している本。 個別のアルゴリズムがどういった生物のどういった行動を模したアルゴリズムであるのか。目の前の課題に対してどう数値最適化の問題に落とし込むか、設定した問題設定に対する解法の適用方法も学ぶことができた。 本質からは逸れるが、コウモリ進化計算で話題にながっていたの”ポテトチップス袋効果”は今後使っていきたい言葉の一つとなった。

  • 富士獣 さん

    解説とコード量のバランスがよく、入門書でありながらキッチリ理論や数式が書かれている。それでいて8つのアルゴリズムが200ページ弱にコンパクトにまとまっている。このようにとても完成度が高く、面白く読めて勉強になった。コードはC++。

  • mopinfish さん

    研究室でアントコロニー最適化を使った最適経路探索を研究テーマとする学生がいたので、議論を理解するために本書を購入しました。 第4章以降は最適解を得たい問題設定を同一としたことで各アルゴリズムの更新部分に注目して実装を追うことができて読みやすかった。特に紙幅を割いて説明される遺伝的アルゴリズムとアントコロニー最適化の章はわかりやすく、もう一度目を通しておきたいです。 進化計算アルゴリズムを抽象化して考えると、解表現の設計と世代交代、突然変異のルール、評価関数の設計が肝要ってことかと思いました。

  • hideko さん

    わかりやすく書かれていても、理解するのに時間がかかったもの

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人物・団体紹介

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大谷紀子

博士(情報理工学)。1993年東京工業大学工学部情報工学科卒業。1995年東京工業大学大学院理工学研究科情報工学専攻修士課程修了。同年キヤノン株式会社。1999年有限会社西沢塾。2000年東京理科大学理工学部経営工学科助手。2002年武蔵工業大学環境情報学部情報メディア学科講師。2007年武蔵工業大

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