ほしのおんがくかい

齋藤槇

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784418228041
ISBN 10 : 4418228047
フォーマット
発行年月
2022年01月
日本
追加情報
:
32p;27

内容詳細

一番星が輝く頃、お茶の時間を楽しんでいた、もぐらくんとはりねずみくん。突然、近くに星の子・ポッチが落ちてきました。「このままじゃおんがくかいにでられないよ」泣きだすポッチを助けるため、二匹は高い山を目指します。ポッチは音楽会に間に合うのでしょうか?

【著者紹介】
齋藤槇 : 1981年東京都生まれ。武蔵野美術大学で日本画を学ぶ。動植物を愛し、「こども心」と「物語性」を大切にした作品を貼り絵やステンシル、染めなど、さまざまな手法で発表している。たくさんの色を重ね、混ぜ合わせることで、深く揺らめくような色を出し、心地よい余白をもたせた作品が多い。大学在学中から絵本作りをはじめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    タイトルと表紙絵に魅かれて読みました。齋藤 槙、初読です。美しく神々しい音楽が、空から聴こえてきそうでした♪ https://www.sekaibunka.com/info/2022/01/instagram_4.html

  • yomineko@ヴィタリにゃん さん

    お茶会をしているハリネズミとモグラの所に、星の子ポッチが落ちて来た★自力では空に帰れないため、手助けする事にした。土の中のもぐらの道を通って山のてっぺんへ。そこからお空へ無事帰れたお礼に、星の音楽会に招待してくれた。ポッチはシンバル担当。とてもカッコいいね!!!良かったね😊

  • 陽子 さん

    きれいで温かくやさしい気持ちになれる絵本でした。ある日、星たちの音楽会の練習をしていた星の子が空からうっかり落ちてしまった。お茶を楽しんでいたはりねずみくんともぐらくんが、空に星の子を帰してあげるために力になってあげるお話。 ラストの星たちの音楽会のようすが美しくて楽しい。自信のなかった星の子が、二人に励ましを受けて堂々と演奏できるようになっていったところや、目の見えないもぐらくんが耳を澄ませて星の音を楽しむようすが素敵だった。誰かのために力になろうとするやさしさ、励ましあう事の素敵さ。青の色彩が美しい。

  • うー(今年も遅くなります) さん

    〈絵本〉もぐらくんとハリネズミくんが仲良くお茶していると、空から1個の星が落ちてきた。音楽会の練習中に落ちてきた星のポッチは自分の演奏に自信が持てない。もぐらくんのアドバイスが染みる。私にも、何だか星の音が聞こえるような気になった。

  • anne@灯れ松明の火 さん

    新着チェックで気になっていた齋藤さんの新作。地元がずっと貸出中で、隣市予約。もぐらくんは、視力が弱い。でも、その分、耳が良くて、小さな音も聞こえる。仲良しの はりねずみくんにお茶をおよばれしているところに、星の子が落ちてきて……。ふたりの友情、星の子を助けようとする優しさ、思いやりが満ちていて、温かな気持ちになる。繊細でファンタジックな絵、かわいらしくて独特な擬音がたまらない。私も、星の音を聞いてみたいなあ。

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