文学史のおさらい おとなの楽習

川島周子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784426105143
ISBN 10 : 4426105145
フォーマット
出版社
発行年月
2009年07月
日本
追加情報
:
19cm,175p

内容詳細

中学レベルをさらりとおさらいする、大人のための新しい教科書シリーズ。好きなところをちょいと摘んで“楽習”しよう。本書では、大和時代から近代まで、日本の文学の歴史をわかりやすく紹介する。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • MINA さん

    中学のおさらい本なのだけれども、どちらかというと大学受験時で色々目にしたような。大和時代・平安時代・中世・近世・近代の文学と区分けしてその時代のメインの作者の経歴と主な著書を紹介している。当時も作者と著書名しか把握してなかったもんだから、バックボーンや著書の大体のあらすじだけでも知れて新鮮な驚きで溢れていた。果ては村上春樹、山田詠美、よしもとばななと現代作家まで紹介。三人とも結構好きだから2−3ページでこういう紹介されるんだと面白く読んだ。物語は古事記まで遡って今の今まで脈々と息づいているんだなと実感。

  • yupi さん

    文学史、中学の頃やったんでしたっけ?丸覚えしたのを思い出します。大和から平安、中世、近世、近代の作家作品が読みやすく書かれています。読んでみようと思う作品があちらこちらに♪ 楽しい。あとがきより『文学で飢えをしのげとは申しませんが、心の中には灯がともります。』

  • きくち さん

    中、高とまじめに国語の授業を受けておらず、本を比較的読む割には文学史について全くの門外漢だったので、せっかくだからとこちらの本を読んでみました。語り口は親しみやすく、あまり勉強をしているぞと感じずにおおまかな日本の作家さんについての知識が得らます。

  • ꪔ̤̥ ꪔ̤̮ ꪔ̤̥ さん

    純文学にもっと親しむ為、予習のつもりで読みました。作家の人生と作品を関連付けて、著者の見解も加えながらの解説は読みやすく、作品への興味が湧きやすかった。現代に大江健三郎、村上春樹は解るけれど、山田詠美とよしもとばななを選んでいたのが女性らしく、嬉しくもあった。

  • ラオカン さん

    星の数ほどある小説の中から、何を選べばいいのか迷ってしまった時に、良い道しるべになりそうな内容でした。 著者いわく、文学で飢えをしのげとは申しませんが、心の中には灯がともります。とのことだそうで。 あとがきも印象的。

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