カーティス・r・カールソン / ウィリアム・w・ウィルモット

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イノベーション5つの原則 世界最高峰の研究機関SRIが生みだした実践理論

カーティス・r・カールソン / ウィリアム・w・ウィルモット

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478017487
ISBN 10 : 4478017484
フォーマット
出版社
発行年月
2012年02月
日本
追加情報
:
331p 19cm(B6)

内容詳細

世界最高峰の研究開発機関SRIインターナショナルの実践知!コンピュータのマウスやインターネットのURL、ロボット手術システム「ダ・ヴィンチ」などを生みだしたSRIは、なぜ立て続けにイノベーションを起こせるのか?試行錯誤を経るなかで体得されたイノベーション実現のプロセスを、「5つの原則」として解き明かす。

目次 : イノベーションの本質を知る―フランクがホームランを打つまで/ イノベーションか、死か―指数関数的に進化する市場/ 原則1 真の顧客ニーズ(重要度の高いニーズに取り組む―RFIDタグ/ 顧客価値を創出する―あなたの唯一の仕事)/ 原則2 価値の創出(NABCを使えば簡単!―リズが昇進を勝ち取ったわけ/ 「ウォータリング・ホール」で価値を創造する―BBCがやって来た日 ほか)/ 原則3 イノベーションをリードするチャンピオン(まずはチャンピオンが必要だ―ケリービルの町長)/ 原則4 イノベーション・チームの構築(チームの才能を引き出す―ダグラス・エンゲルバートとパソコンの誕生/ イノベーション・チームを構築する―HDTVチームがエミー賞を獲得した経緯 ほか)/ 原則5 組織の方向づけ(あなたのイノベーション・チームだ―今すぐに始めよう/ イノベーションの精神を根づかせる―継続的な価値創出(CVC)の徹底 ほか)

【著者紹介】
カーティス・R.カールソン : シリコンバレーの中心部に拠点を構える、研究開発機関SRIインターナショナルの社長兼CEO。デジタルHDTVの米国標準を構築するチームを率い、1997年にチームとしてエミー賞を受賞した。2000年には衛星放送の画像品質を改良した実績により、2度目のエミー賞を受賞。SRIが買収したサーノフ・コーポレーション在籍時は新規事業を統括し、10社以上の新会社を発足させた。多くのグローバル企業が受講している「SRIイノベーション・ワークショップ」の開発にも携わる

ウィリアム・W・ウィルモット : コラボレーション・インスティテュートのディレクターとして、企業、非営利団体、教育機関など、様々な組織とともにグローバルな活動を行なう。対立関係の解消と生産的な関係の構築を専門とし、これまでに300以上の組織をサポートした。モンタナ大学名誉教授。現在も同大学でコンサルタント、トレーナーとして活躍している。SRIのワークショップ構築にも貢献し、パートナー兼インストラクターを務める

楠木建 : 一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。専門は競争戦略とイノベーション。イノベーションを通じて企業が持続的な競争優位を構築する論理を研究している。一橋大学大学院商学研究科博士課程修了(1992)。一橋大学大学院国際企業戦略研究科助教授(2000年)を経て、2010年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mkt さん

    たたき上げ@場数A顧客からの直接フィードバック/イノベーション原則@顧客と市場にとって重要なニーズに取り組むA有用なツールを活用し顧客価値を迅速に生み出すBイノベーションを率いるチャンピオンとなって価値創出プロセスを推進するC多様な分野の専門家を集めた混成チームによって、天才に負けない集合知を実現するDチームの方向性を定め、価値の高いイノベーションを体系的に生み出す/統合プロセスを駆動するのはストーリー/4つの質問@市場のニーズAアプローチB費用対効果C競合比較/ 20220714読了 331P 32分

  • harhy さん

    非常にわかりやすい。イノベーションを生みだすために方法論がある、と。指数関数的に進化する市場の中で、真の顧客ニーズを発見し、新しくて貴重なアイデアを結集た価値創出。イノベーションをリードするチャンピオンになって、価値創出プロセスを推進し、様々な分野の専門家を集めた混成イノベーションチームを組織し、組織全体の方向に合わせて体系的に生み出す。確かにその通りだとは思うが…。

  • Yohei さん

    ★★★★☆スタンフォード大の初期のイノベーションを担ったSRIが見出した原則を紹介した本。序盤のイノベーションを起こすプロセス管理を挙げているが特に目新しいものではない。むしろ、SRIという世界最高の技術組織が出したイノベーションの結論というべき本書で後半部分を人と組織にページを割いている点に興味を覚える。その点で楠木氏のまえがきにある「イノベーションのカギを握るのは多様性ではない。そのあとにくる”統合”にこそ、イノベーション・マネジメントの本質がある。」は絶妙な表現といえる。

  • すんだ さん

    <一言>各章、実例から説明を始めているため次を読みたいという気にもなるし理解もしやすい。勉強になりました。<メモ>5つの原則もそうだが、NABCを網羅すること、顧客の目線に立つこと=Needsを明確にすることに、強調点が置かれているか。

  • まきぃぃぃ さん

    「イノベーション」この言葉が指す意味が、私にはよく分かりません。けれど、なんとなーく感覚的に分かってきたところ。普段意識していない部分を意識するように行動しなければ、イノベーションは起こせないのかなぁ。言葉で言うのは簡単だけど、実際行動するのは難しい。イノベーションがなんなのか分からぬまま、社会人になってしまいました。

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