中国人のやる気はこうして引き出せ ゼロから繁盛小売チェーンを築いたマネジメント術

塙昭彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478021460
ISBN 10 : 4478021465
フォーマット
出版社
発行年月
2012年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
塙昭彦 ,  
追加情報
:
269p;19

内容詳細

“常識”にとらわれるな。やるべきことを、やればいい。酒やカラオケ、人脈に頼ることなく、中国小売業で成功した秘密とは。

目次 : 1 中国で覚悟する―並みの努力では勝てない、とリーダーは心得よ/ 2 中国を理解し、学ぶ―日本人は中国がまったくわかっていない/ 3 中国人と付き合い、交渉する―日本人は中国人から驚くほど見られている/ 4 中国人を育て、教える―日本人が変わらなければ、中国人も変わらない/ 5 中国人を評価し、マネジメントする―成果主義でなければ、中国人は頑張れない/ 6 中国で結果を出す―何より、正しいことをせよ

【著者紹介】
塙昭彦 : セブン&アイHLDGS.顧問。1967年8月イトーヨーカ堂入社、85年取締役オペレーションサポート部長、その後、常務取締役食品事業部長、衣料事業部長などを歴任。1996年に、営業本部2万5000人の頂点に立つ専務取締役営業本部長から、部下のない中国室長に転じた。中国での店舗展開の礎をゼロから築き、現在では13店舗、売上高800億円の規模に成長している。2007年セブン&アイHLDGS.取締役、セブン&アイ・フードシステムズ代表取締役社長、2011年より現職。一貫して営業畑を歩んできたが、同社労働組合を結成したり、女子バレーボール部のオーナー兼部長兼総監督としてチームを廃部寸前から日本一に導くなど、特異な経歴を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Miyoshi Hirotaka さん

    散歩のついでにエベレストに登った人は誰もいない。世界最高峰に登りたいという強い意志を持った人だけがその頂上に立つことができる。ビジネスでも成功したいという強い意志を持った人だけが成功できる。その意志力の前には、中国の特殊性は解決可能な課題で、制約条件ではない。変えてはいけないものはビジネスの原理原則、変えるべきは日本と中国のそれぞれの常識。成長し続けることが使命の企業がその舞台として中国を選択。ゼロから出発して最も成功した外資といわれるまでの苦闘は、当たり前のことを当たり前にやるという基礎の繰り返しだ。

  • koheinet608 さん

    中国のヨーカードーは単店売り上げでは最も高い。 しかし、ここ数年は不振が続いている。おそらくあと数年もしないうちに撤退するだろう。変化が激しい中で、塙氏のようなリーダーシップが必要だか、実際は過去の成功体験に基づいて、変化を乗り切ろうとしている。中国の場合だと、完全にヨーカードーはIT化に失敗した。未だに店舗のサービス力向上と現場の改善に力を注いでいるが、多くの人は、もはや店舗などいかずに、スマホで野菜も肉も、果物も、日用品を買っている。それを30分で届ける仕組みが出来上がっている。

  • ごへいもち さん

    成功したビジネスなんだろうけど、体当たり的モーレツ社員ぶりがいつの時代の話かなと感じた。中国で成果を上げるには体を張ったこんなやり方が有効だったのかも。複雑骨折を切開せずに押したり引っ張ったりで元通りにする中医学には驚き(気絶するほどの痛みは無視!)。

  • Humbaba さん

    発展性の高さというのは仕事をする上で非常に重要となる。そのような場所であれば人はそこで働き続けようとするし、そうでなければ別の場所に新たな機会を求める。組織を作り、発展させていく要となるのは人材である。だからこそ、その人材に背を向けられないような魅力ある組織にする必用がある。

  • Kentaro さん

    中国人の労働の最大のモチベーションは、出世欲であり、収入欲だ。中国人と接してわかったのは、日本人以上に名誉と同時に収入へのこだわりがあることだ。会社が伸びていき、自分自身にも将来に夢があることが、彼らには極めて重要なモチベーション・エンジンになるのだ。自分の成長が、会社の発展につながり、自分のポジションや収入にもつながっていく。それがしっかり見えるようにしておく。自分は誰から給料をもらい、なぜ、会社の仕事を頑張らないといけないのか。実はこれは、日本でも同じだ。徹底的に最初に教え込まなければいけないことだ。

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