なぜ、日本では本物のエリートが育たないのか? 東大でも教えてくれない世界が求める3つの力

福原正大

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478021736
ISBN 10 : 4478021732
フォーマット
出版社
発行年月
2012年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
195p;19

内容詳細

日本で生まれ育った私が、大人になってから身につけた、世界を相手に働く方法。

目次 : 第1章 日本と世界、こんなに違う「頭のいい人」「仕事のできる人」/ 第2章 フランスから学ぶ―「答えは一つじゃなくていい」/ 第3章 アメリカから学ぶ―「論理をしっかり叩き込め」/ 第4章 世界のエグゼクティブに学ぶ―「多様性を“対話力”で引き出せ」/ 第5章 ヒントはアジアにある―「詰め込み式+αを開拓せよ」/ 第6章 フレームを身につけ、フレームを超えろ

【著者紹介】
福原正大 : Institution for a Global Society(IGS)株式会社代表取締役。慶應義塾大学卒業後、1992年に東京銀行に入行。INSEADにてMBAを取得。「グランゼコールHEC」で国際金融の修士号を最優秀で取得。筑波大学博士(経営学)取得。2000年、世界最大の資産運用会社バークレイズ・グローバル・インベスターズに転職。35歳にして最年少マネージングダイレクター、その後日本法人取締役に就任し、アイビーリーグやインド工科大学などの卒業生とともに経営に関与。2010年、IGSを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    日本のエリートをどのようにして輩出すべきなのかが書かれた1冊。今のままの教育では世界に立ち遅れてしまうなという危機感が伝わった。

  • ヒダン さん

    普段は同調しながら読むが、この本はクリティカルに読んだ。不満の原点はエリートがショボいこと。つまり「エリート=外資系企業で昇進できる」で定義されているように見える。本書のエリートは世界の本質を明らかにすることも、1000年後の世界に責任を持つこともなく、ただ最も多くの金銭を得られる選択肢を当てる確率を高めているだけである。自分の経験や考えを用いてエリート論を構成しているので、ショボい(と勝手に思っている)のに自慢話っぽい。それと内容が新しくない。つまりエリートに哲学が感じられないから同調できなかった。

  • ふぇるけん さん

    日本の教育のすべてが悪いとは思わないが、欠けている要素があるのは事実かな。フランスの子どもは小さいころから哲学を学んでいるとか。。。答えが一つではない問いに対してどういう回答を導くか、課題をどのように設定するかが重要。そろそろ子どもも会話力がついてきたので、いろいろと考えさせる質問を投げかけてみよう。

  • Aby さん

    すぐに「正解」を欲しがる学生の話は,齋藤先生の本にでてきたな.「自分はなんでも知ってると思うなよ」(p.108)と「間違った情報から意思決定しないこと」(p.109)は,対をなす.セットもの.

  • あじたま さん

    日本の教育を欧米と比較すると、「記憶力偏重」「受動的」といった表現が他の本も含めよく指摘されているが本書も同様。グローバル化に対応した人材がこれからは今まで以上に必要になっていくのはわかりきっているのに、日本人は危機感が欠如しているのは否めない。自分自身で考えて、相手と議論する。幼い頃から、そのようにして鍛え上げられた海外エリートと渡り合っていくためにも、日本人はこのままではいけない。著者の危機感が伝わってきた。自分もよく考え、自分の想いを表現し相手と議論する。そういう訓練を今以上に積んでいきたいと思う。

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