基本情報
ISBN 10 : 4478100624

内容詳細
旅立つ者にとっても、見送る側にとっても、別れは悲しくつらい。しかし、「良き死」は逝く者からの最後の贈りものとなり、残された者は別れによって新たな価値観に気づき、成長することができる。
目次 : 第1章 だれでも死は恐ろしい(私もがん告知にショックを受けた。死を怖いと思った/ 「死」への恐れは、「恐怖」と「不安」に分けることができる ほか)/ 第2章 旅立つ前にやっておきたい6つのこと(自由な心で新たなステージへ歩みだそう/ 「手放す心」を持ち新しいスタートを切ろう ほか)/ 第3章 愛する人をどう見送るか(病名や余命の告知は慎重に。でも、ごまかさずに率直に/ 最期に大切なのは「Do」(何かをする)ではなく「With」(ともにいること) ほか)/ 第4章 別れの悲しみを乗り越える(日本でともに活動した妹を見送り、悲しみと寂しさの時を過ごす/ 大切な人を見送ったあとはあせらなくていい。悲しみはゆっくりと癒やす ほか)/ 第5章 新しい生命の始まりを信じて(「また会う日まで」―天国での再会を信じて旅立つ/ 死んだらどうなるのか?あらゆる時代、文化でいろいろな考え方がある ほか)
【著者紹介】
アルフォンス・デーケン : 哲学博士。上智大学名誉教授、カトリック司祭。1932年ドイツ生まれ。1959年来日。1973年、ニューヨークのフォーダム大学大学院で哲学博士の学位を取得後、再来日し、上智大学で「死の哲学」などの講義を担当。日本における「死生学」のパイオニア。1991年全米死生学財団賞、菊池寛賞、1998年ドイツ功労十字勲章、1999年東京都文化賞、若月賞などを受賞。2016年、公的活動から引退。著書多数
星野和子 : 東京都生まれ。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経て文筆活動に入り、おもに宗教、歴史、代替医療、児童文学などの分野で執筆。筆書多数。キリスト教と仏教について学びながら、生と死、癒やし、マクロビオティックなどをテーマにした創作活動にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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金吾 さん
読了日:2020/02/19
peace land さん
読了日:2020/09/21
gontoshi さん
読了日:2019/04/12
cocolate さん
読了日:2018/07/26
古民家でスローライフ さん
読了日:2024/12/07
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