工学博士が教える高校数学の使い方教室

木野仁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478108154
ISBN 10 : 4478108153
フォーマット
出版社
発行年月
2020年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
木野仁 ,  
追加情報
:
280p;22

内容詳細

微分・積分、三角関数、連立方程式、ベクトル・行列、級数など先端技術で本当に使われている数学の話。ヒューマノイドロボット、AI、ドローン、自動運転、お掃除ロボ、スペースコロニー、宇宙エレベータまで話題のテクノロジーで学び直し!大学で習う数式も、高校数学レベルの知識でわかる!

目次 : 第1部 基礎編(素因数分解/ 三角関数/ 連立方程式/ 微分・積分/ ベクトル・行列)/ 第2部 応用編(最小二乗近似とSLAM・お掃除ロボ/ 人工知能/ 宇宙エレベータとラグランジュポイント/ 級数の極意)

【著者紹介】
木野仁 : 博士(工学)。技術士(機械部門、選択科目:ロボット)およびAPECエンジニア(Mechanical Engineering)。1971年生まれ。立命館大学大学院理工学研究科博士後期課程中退。福岡工業大学工学部知能機械工学科教授を経て、2020年4月より中京大学工学部機械システム工学科准教授。専門はロボット工学。ワイヤ駆動ロボット、筋骨格構造ロボット、受動歩行、ソフトアクチュエータなどの研究に従事。過去に日本ロボット学会評議員および代議員、日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門第7地区技術委員会委員長などを務める。小学校、高校などでの大学模擬講義、一般企業主催の技術セミナーでの講師を多数経験し、福岡工業大学においてベストティーチャー賞、最優秀授業実施賞などを多数受賞。2013年に日本機械学会より教育賞を受賞、2020年に著書『イラストで学ぶロボット工学』(講談社、谷口忠大監修)が日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門より部門教育表彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • totssan さん

     本書にある適用先以外にもおよそあらかたの世界で、高校数学は必須と思われる。それを改めて認識。継ぎ目なく大学以降の応用学へとつながっている。イメージはできていたが、改めて具体例を見せてもらいなるほどとより深く納得がいく。授業でこういう話をすれば良い(著者も力説しているが、習っている内容が一体何に結びつくのか?各学問が繋がっていることや、日常生活もある意味常に数理的に進んでいることなどの紹介が決定的に欠けているとの指摘には身につまされる)。

  • オリニキ さん

    高校数学を使ったロボットの動きやコンピュータ処理などの解説。仕事も数学から縁遠い自分にとっては高校数学とは言え数学的に理解するのは厳しかった。宇宙エレベーター、ラグランジュポイントの章はガンダムのスペースコロニーの例もあってイメージ出来て楽しめた。

  • 竜玄葉潤 さん

    世の中の仕組みが数学を使わなくて分かるはずないじゃんと思っている私。でも、高校数学ってこんなに高度だっけとも思う。文系側の数学利用もあっても良かったかも。

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