経営者交代 ロッテ創業者はなぜ失敗したのか 続・重光武雄論

松崎隆司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478112618
ISBN 10 : 4478112614
フォーマット
出版社
発行年月
2022年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
277p;21

内容詳細

万全の準備を整えていた事業承継、なぜ合意形成ができなかったのか?経営権争い、不祥事、獄中経営、業績悪化…ロッテの内紛は予言されていた。

目次 : プロローグ カリスマ創業者の「蓋棺事定」/ 1 資本再編/ 2 対照的な2人の息子/ 3 百鬼夜行の取締役会/ 4 及ばなかった反撃/ 5 犬猿の仲が呉越同舟へ/ 6 承認欲求と失敗恐怖の呪縛/ 7 事業承継への教訓/ エピローグ 経営者としての願いと父としての愛情の相剋

【著者紹介】
松崎隆司 : 経済ジャーナリスト。中央大学法学部を卒業。経済専門出版社、パブリックリレーションのコンサルティング会社を経て、2000年、経済ジャーナリストとして独立。企業経営やM&A、雇用問題、事業承継、ビジネスモデルの研究、経済事件などを取材。日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たこ焼き さん

    承認欲求が満たされていない人は害悪になりうる。承認を得るために違法行為もいとわずあらゆることに手を染める可能性があるため。そのような人間は必ずどの社会にもいるので、それらに対する警戒とそれらが権力を握り組織を崩壊することを阻止する仕組みづくりが必要。創業者は自分の会社を自分のものと考えるので、手を離したがらない。後継者指名は確信が得られたのちは公の場で行う。クーデターを起こさない仕組みを作る。後継者の議論は密室にせず現場含めて議論を深めること。(現場が白けてしまう。)

  • ナリボー さん

    8/10 ロッテ創業者一族の内紛劇が録音テープ起し含め事細かな取材を通してわかりやすく伝えられていて、事実のみでなく筆者の意見もしっかり書かれていてよかった。

  • takao さん

    ふむ

  • - さん

    佃さんはやばい。一方、佃さんの証言も聞いてみたい。

  • アーク さん

    まるでドラマのようなロッテの内紛に驚かされて一気に読み切った。優秀な経営者であっても後継者を育てるのは得意でないのか、それとも血を分けた肉親だからこそ憎しみ合うのか。いずれにしてもロッテグループという巨大企業であっても後継者問題からは逃れられないんだな。ロッテグループの今後を案じざるを得なくなった一冊。

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