もう愛の唄なんて詠えない

さだまさし

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478942314
ISBN 10 : 4478942315
フォーマット
出版社
発行年月
2007年01月
日本
追加情報
:
235p;20

商品説明

世の中を愛し、憂いた52篇のエッセイに加え、「秋桜」「主人公」ほか、さだまさしの、あの名曲群の歌詞&書き下ろしライナーノーツをも収録!

大切なことはいかに生き、いかに死ぬかということだ。そう、「死ぬ」というのは、生き残った者に、生きる感謝と勇気を与えるための「最後の仕事」をいうのだ(本書より)。「愛」「生命」「時間」、さだまさしワールドの三大キーワードを現代のニッポンの社会に照らし併せて語った珠玉のエッセイ集。それでも「愛の唄を詠う」さだまさしの魅力のすべてがここに!

内容詳細

人を愛し、国を憂える―さだまさしが社会に問いかける52の小節。「風に立つライオン」「主人公」「秋桜」…あの名曲の歌詞&新たに書き下ろしたライナーノートを全11曲掲載。

目次 : 忘れられた“愛の唄”を探して、国を想い、国を憂える―ブッシュ氏、小泉さんへの問い/ 二〇〇一年の春、美しい村に出会った―新潟県山古志村 非情な災害…そして、邂逅/ 「自由」という名の嘘で固めた自己偏愛中心主義という病 恥知らずで情けなしの大人たちは…/ 何のために生まれてきたのか―十七歳で、心の病にかかった僕から新成人のみなさんへエールを/ ニッポンが失いかけているもの…節分に「泣いた赤鬼」を思い出した そう、“善意”は必ず存在するのだ/ 辛い冬でも、必ず次に春が来る 必ず桜の花は咲く美しく悲しく「頑張れ」と咲く/ 春、卒業、別れの季節 散りゆく桜の花びらに乗せて「仰げば尊し」を沈吟する/ 働く意味を失いがちな社会 名刺の肩書きは一時のもの―目の輝きをいつまでも失わずに!/ 国旗掲揚、国歌斉唱問題―“心”を失い、“金”を追いかける国いっそ国旗を¥マークにしたらどうだ?/ 北海道から九州まで―全国を巡った「恋文」ツアー春爛漫の鹿児島で再会した男は…〔ほか〕

【著者紹介】
さだまさし : 1952年、長崎県長崎市生まれ。73年、フォークデュオ・グレープで歌手デビュー。76年にソロとなり、「関白宣言」「秋桜」「防人の詩」など、数々のヒット曲を生み出す。01年には、作家として「精霊流し」を発表し、ベストセラーに。05年、前人未到のソロ通算3333回のコンサートを日本武道館にて記録した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 朱邑 さん

    特にさださんのファンではないけれど、タイトルと装丁に惹かれ手に取った。「将来の不安は?」という問いに対して、日本の若者だけが自国の将来について危惧していないなど、意外とふむふむと考えさせられるエピソードが多い。普段目を背けがちなことや、どこかしら抱えてる不安だったり…そういうのを、さださん流に斬ってくれてるような気がする。『言葉によって人は救われ、言葉によって人は殺される』という言葉が印象的だった。

  • ふみふみ さん

    本に呼び止められて、手に取った。そして、読んで自分が、感じていたことを文章にされてるようで、うんうんとうなづきながら、読み進めた。時に、この国の未来を憂い、身近に起こった出来事への愚痴・不満を叫ぶ、さださん。秒速50センチの話には、なるほど!ステキ!とその風景を思い起こし、幼少期に家の庭でみた蛍の悲しい程美しい輝きが蘇って、夏の一日に思いを馳せる。「泣いた赤鬼」の話は、ボロ泣きをして、うちの子たちは読んだことあるのかなと、ふと思い1冊購入しようかと思ったり。人との繋がりを大切にし、歌詞に込める思いがよく伝

  • ゆめ さん

    ★★

  • Rin さん

    ★★

  • Nami さん

    昔、よく聞いていたさださんのエッセイ集。そうそう!と思うことをズバッと言ってくれているので気持ちよかった。しかも、齋藤投手のことや安倍総理の再登板…さださん、あなたは予知能力者ですか?と言いたい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

さだまさしに関連するトピックス

その他 に関連する商品情報

  • 池井戸潤、待望の第2弾『下町ロケット2』 その部品があるから救われる命がある。佃製作所の新たな挑戦を描いたヒット作の第2弾、池井戸潤の『下町ロケット2』が入荷... |2016年01月04日 (月) 09:00
    池井戸潤、待望の第2弾『下町ロケット2』
  • 読書グッズなら文具ストア ブックカバー、しおりのほか、拡大鏡やページ戻りを防止するブックスストッパーなど、読書に便利なアイテムが満載。 |2015年12月01日 (火) 20:42
    読書グッズなら文具ストア
  • ふとした瞬間に変装できる「しおり」 本に挟んで使う「しおり」が変装アイテムに!集合写真などで、サッとを取り出し、顔に当てて変装すれば、愉快な写真を撮影す... |2015年02月24日 (火) 16:43
    ふとした瞬間に変装できる「しおり」

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド