きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」

田内学

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492047354
ISBN 10 : 4492047352
フォーマット
出版社
発行年月
2023年10月
日本
追加情報
:
250p;19

内容詳細

お金自体には価値がない、お金で解決できる問題はない、みんなでお金を貯めても意味がない。3つの謎を解いたとき、世界の見え方が変わった。大人も子どもも知っておきたい経済教養小説!学校では教えてくれない「お金と社会の本質」がわかる!

目次 : 第1章 お金の謎1「お金自体には価値がない」/ 第2章 お金の謎2「お金で解決できる問題はない」/ 第3章 お金の謎3「みんなでお金を貯めても意味がない」/ 第4章 格差の謎「退治する悪党は存在しない」/ 第5章 社会の謎「未来には贈与しかできない」/ 最終章 最後の謎「ぼくたちはひとりじゃない」

【著者紹介】
田内学 : 1978年生まれ。東京大学工学部卒業。同大学大学院情報理工学系研究科修士課程修了。2003年ゴールドマン・サックス証券株式会社入社。以後16年間、日本国債、円金利デリバティブ、長期為替などのトレーディングに従事。日本銀行による金利指標改革にも携わる。2019年に退職してからは、佐渡島庸平氏のもとで修行し、執筆活動を始める。お金の向こう研究所代表。社会的金融教育家として、学生・社会人向けにお金についての講演なども行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ehirano1 さん

    お金の話は正直好きではありません。しかしながら、最近何らかのケミストリーを試さずにいられない私は好きでないカテゴリーも化学反応に混ぜてみることにしました。いや〜まいったね、これは。話の構成と展開が巧いですよ。問答を重ねることで巧みにお金の本質に気づかせ、そこから得られる最善の活かし方について誘導されてしまいます(私だけかもしれませんがwww)。

  • キ♡リン☆か さん

    お金に関しての価値観を教えてくれる本です。お金を世の中に回すって概念が本当に大事だと思います。貯金などしても何も生まれません。しっかり働いて、しっかりお金を稼ぐことをして、適切にお金を使う。まずは周りの人からこの意識を持ってほしい。それを教えてくれる本でした。この本は途中、私も話の内容が何となくよめて、ふんふんってなるほどって感じで聞いていましたが、この全体の物語を読み、特に最終章を読むと一気に読んでよかったなと思う本に代わると思います。お金以上に大事なものは、やっぱり愛ですかね。

  • 美紀ちゃん さん

    いやちょっと待って。まさかこのタイトルで泣ける話だとは思わずスタバで読んじゃったょ。大泣きしてしまった。自分で調べて自分の言葉で深く考えることが重要。お金にはみんなを結びつける力がある。「お金の向こう研究所」のボス。彼との時間は社会の謎を解き明かす高揚感がある。1人ひとりが誰かの問題を解決しているから社会は成り立つ。フリードマンの「鉛筆」の話が印象的。中学生は自分が1番なのでわからないかもしれないが大人になり自分よりも大切な人ができた時にきっとわかると思う。誰のために仕事をするのか。これはもう学校図書館◎

  • とよぽん さん

    経世済民の本質をわかりやすく説く良書だと思った。読み始めて「13歳からの地政学」と似たような構想だなと思いながら、中2の佐久間くんと外資系金融会社勤務の七海さんが謎のボスの課題に挑む展開に引き込まれた。お金の話を身近な具体例で説明しつつ、ストーリー性をもったビジネス書のような感じである。そして、まさか、最後に泣ける本とは思いもしなかった!!!社会に恩送りをしようと日々過ごしている私に、未来を共有しようという志を与えてくれた素晴らしい著書だ。お金は手段。世界を循環する水。

  • mukimi さん

    『お金の巡る広い世界の一員と思えること(「僕たち」が広いこと)で孤独ではなくなる。お金の奴隷になっている人は「僕たち」が狭い。』『働く女性と言うと家庭の外でお金を稼ぐ女性と思われているがこの考えは狭い。家庭内の女性も世の中のために活動しているのだから働く女性なのだ。』『世界は贈与で成り立っている、お金自体に価値はない』(いずれもニュアンス)小説としてはシンプルで予測可能だったが、そのメッセージは、労働や税やお金の使い方について視野を広げてくれた。難しい話を簡単に書くのが一番難しい。よく出来た本だった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

田内学

1978年生まれ。東京大学工学部卒業。同大学大学院情報理工学系研究科修士課程修了。2003年ゴールドマン・サックス証券株式会社入社。以後16年間、日本国債、円金利デリバティブ、長期為替などのトレーディングに従事。日本銀行による金利指標改革にも携わる。2019年に退職してからは、佐渡島庸平氏のもとで修

プロフィール詳細へ

ビジネス・経済 に関連する商品情報

おすすめの商品