豊田章男

片山修

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492503164
ISBN 10 : 4492503161
フォーマット
出版社
発行年月
2020年04月
日本
追加情報
:
341p;20

内容詳細

トヨタ社長、豊田章男の内面に迫る、初めての本


【著者紹介】
片山修 : 愛知県名古屋市生まれ。経済、経営など幅広いテーマを手掛けるジャーナリスト。鋭い着眼点と柔軟な発想力が持ち味。長年の取材経験に裏打ちされた企業論、組織論、人事論には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゲンキ さん

    トヨタ自動車3代目豊田章男さんの自叙伝をジャーナリストの片山さんが書かれた感じの本。私は職業柄(金融機関)色んな社長さんを見てきたが、豊田章男さんはトヨタ自動車の御曹司だけであって、決して個性的な社長さんとは思っていなかった(大変申し訳ありません)。でもこの本を読んでみて、豊田章男さんのリーダーシップ力や行動力等に驚かされた。アメリカでの大規模リコール問題、東日本大震災等の局面を乗りきって、今やカーメーカーからモビリティカンパニーへの転換を図ろうとされている。私も絶えず挑戦される豊田章男さんを見習いたい。

  • ひろき@巨人の肩 さん

    凄いトヨタを生んだ豊田章男社長の3つの強み。@圧倒的なリーダーシップ。米国公聴会やバブソン大学卒業式のスピーチなど説明責任を果たす経営者。A良い車への拘り。テストドライバー「モリゾウ」として自動車製造へ関与。また、MAZDAにSKY ACTIVEの先見性を認め、開発手法を積極的に学びにいく軽いフットワーク。Bトヨタ生産方式の拡張。生産ラインへの適用から、発注・在庫管理・納車までサプライチェーンへの展開。今後は「顧客のモビリティ」にTPS導入を目指す。

  • あすなろ さん

    これからトヨタがどう変貌を遂げていくかは、我々にとり、再びとても大きな着眼点であるである。大きな幾多もの転換渦中に再びある自動車業界。その依存度が高い我が国。良き意味で日本的経営の象徴。そのトヨタを率いるのが章男氏。片山氏は最初その人物像をこう定義する。突然変異すると。章男氏とモリゾー氏。豊田家とサラリーマン社長。豊田家出身の中で唯一文系である彼は、中古のスープラで走り、何を体得したのか?そして幾度の経済からのこれまでの苦難。今、またコロナである。だから、再び着眼される。そのタイミングで良い本を読んだ。

  • R さん

    トヨタ自動車の社長であり、謎のレーサーである氏について、社長になるまでと、なってから、それぞれの苦難と変遷をつづった本でした。車好きなんだなとぼんやり知っている程度だったけども、そういう人物でもありながら、やはり社長という大きな責任を負った男なのだと、読んで感動した。やや提灯記事めいたところもあるかもしれないが、単純に車屋の社長が車が好きだというだけで、ものすごく魅力的だと思えたし、苦難のなかで社長として成長してきた姿がかっこよすぎると思った。マツダとの関係がまたいいなぁ。

  • ホッパー さん

    トヨタの社長の重圧、孤独が描かれている。逆境の連続でありそれを跳ね除けたストーリーであり読み物としても面白い。読んでいると、自分がしている仕事の苦労など別に大変なことではないじゃないかと、前向きな気持ちにもなれた。

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片山修

経済ジャーナリスト。愛知県名古屋市生まれ。経済、経営など幅広いテーマを手掛けるジャーナリスト。鋭い着眼点と柔軟な発想が持ち味。長年の取材経験に裏打ちされた企業論、組織論、人事論には定評がある。2001年〜11年までの10年間、学習院女子大学客員教授を務める。著書は60冊を超える。中国語、韓国語に翻訳

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