経営学のための統計学・データ分析 はじめての経営学

久保克行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492503294
ISBN 10 : 4492503293
フォーマット
出版社
発行年月
2021年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
300p;22

内容詳細

統計学・データ分析は今やビジネスパーソン必須のスキル。統計学の基礎から、分析の技法、論文の書き方までを一冊で解説。

目次

 はじめに−−本書の特徴

Part1 データ分析の道具を身につけよう
 1 データ分析とは
 2 正規分布と基礎統計量:100年に一度の大暴落は何年に一度起きているか
 3 平均値の差のt検定:投資ファンドのターゲット企業の特徴はなにか
 4 回帰直線:日本の経営者は業績を最大化するインセンティブをもつのか
 5 t値による回帰直線の確からしさの確認:保育所と女性就労の関係
 6 重回帰分析:リストラに影響するのは売上高かROAか

Part2 自分の研究をはじめよう
 7 研究テーマの選び方その1:実証分析の典型的なパターン
 8 研究テーマの選び方その2:問題意識から研究テーマへ
 9 先行研究の検索:どのような貢献ができるかを考える
 10 データの探し方:会社四季報だけでも分析が可能
 11 論文作成:研究計画書を作成し、分析結果を論文にまとめる

Part3 経営学でよく使われる分析ツール
 12 ダミー変数、交差項と対数変換:男性の方が女性より昇給が早い?
 13 ロジット回帰:「する」か「しない」かの分析
 14 株価のイベントスタディ:企業合併は株価や利益にどのような影響を与えるのか

 あとがきにかえて−−この本で取り扱わなかったトピックと今後の学習に関するアドバイス

【著者紹介】
久保克行 : 早稲田大学商学学術院教授。1969年富山県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。ロンドン大学London School of Economics Ph.D.(労使関係)。一橋大学経済研究所専任講師等を経て現職。専門はコーポレート・ガバナンス、雇用関係論。取締役会構成、役員報酬、M&Aと雇用等についてデータを用いた分析を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kuma-kichi さん

    統計学の本、と思ったら、後半は論文の書き方とか(笑)。ちょっと、欲しい本とは違いました。

  • mobiile さん

    WBS久保さん

  • Kanetaka M. Maki さん

    定量分析を学ぶ本として秀逸。

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