デジタルマーケティングの教科書 データ資本主義時代の流通小売戦略

牧田幸裕

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492558287
ISBN 10 : 4492558284
フォーマット
出版社
発行年月
2023年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
196p;21

内容詳細

消費者起点のDXをどう進めればよいのか?顧客は「選択肢の多さ」に疲れている!「消費者との接点の構築」から、「購買前」「購買決済」「購買後」のデータ取得、「購買行動データ分析」まで、「意思決定の疲弊」から消費者を解放する5つのステップを詳説。

目次 : 第1章 流通小売業のDXはどう進めればよいのか(90%の大企業でDXはうまく進んでいない/ DXの目標を提示できない日本企業の経営陣/ 流通小売業に到来する「データ資本主義」の時代/ 「購買前」から「購買後」までのデータを取得する)/ 第2章 流通小売業の歴史と進化を振り返る(流通小売業の始まり、商店街の形成/ 百貨店の繁栄と流通小売業の近代化/ 高度経済成長期とチェーンストアの覇権/ 市場成熟期、仮説検証マーケティングの誕生/ オンラインチャネルの台頭、リアル店舗は葛藤から超克へ/ ヨドバシカメラの「ヒーローズ・ジャーニー」/ データ資本主義時代の到来)/ 第3章 データ資本主義時代のビジネスモデルのつくり方(ビジネスモデルの先にある「大義」/ 意思決定の疲弊から消費者を解放する5つのステップ/ 社内の人材で分析するのか、社外の協力を仰ぐのか/ 次世代流通小売業のロールモデル:アリババグループ/ 必要なタイミングで購買体験を提供する2つのステップ)/ 第4章 新たなビジネスモデルを推進できる組織と人材(外部のコンサルティング会社の支援を受け、推進するフェーズ/ 自社の人材で新たなビジネスモデルを推進するフェーズ)/ 第5章 消費者から見た次世代流通小売業(「売り切れの失望」からの解放/ 「意思決定の疲弊」からの解放、「買い物は楽しい」へ原点回帰/ 次世代流通小売業は消費者の「頼れる相棒」になる)

【著者紹介】
牧田幸裕 : 名古屋商科大学ビジネススクール教授。1970年京都市生まれ。京都大学経済学部卒業、京都大学大学院経済学研究科修了。ハーバード大学経営大学院エグゼクティブ・プログラム(GCPCL)修了。アクセンチュア戦略グループ、サイエント、ICGなど外資系企業のディレクター、ヴァイスプレジデントを歴任。2003年日本IBM(旧IBMビジネスコンサルティングサービス)へ移籍。インダストリアル事業本部クライアント・パートナー。主にエレクトロニクス業界、消費財業界を担当。IBMでは4期連続最優秀インストラクター。2006年信州大学大学院経済・社会政策科学研究科助教授。2007年准教授。2018年より現職。名古屋商科大学では5年連続ティーチング・アウォード受賞(2023年現在)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • メガネねこ さん

    ★★★★★流通小売業界の歴史から始まり、DX化による未来形の話まで分かりやすくまとまっていると思います。また、概念だけでなく実用的な話も盛り込まれているのでバランスが良く大変参考になります。

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