最新版 指輪物語 3|上 二つの塔 評論社文庫

J R R トールキン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566023918
ISBN 10 : 4566023915
フォーマット
出版社
発行年月
2022年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
545p;15

内容詳細

ガンダルフを失った悲しみを、ロスローリエンで癒した一行は、大河アンドゥインを漕ぎ下り、とうとう別れ道へ差し掛かる。フロドの指輪棄却の決意を知ったボロミルは、それを奪おうとする。逃げ出すフロド。悔悟したボロミルは、オークとの戦いに倒れ、メリーとピピンはさらわれる。ここに旅の仲間は離散した…。

【著者紹介】
J R R トールキン : 1892〜1973年。南アフリカのブルームフォンテンに生まれ、3歳のとき、イギリスに移住。オックスフォード大学卒業。第一次世界大戦に従軍後、1925年からオックスフォード大学教授。中世の英語学と文学を中心に講じた。『指輪物語』は、20世紀最高のファンタジーとされる

瀬田貞二 : 1916〜1979年。現東京都文京区に生まれる。東京帝国大学国文科卒業。第二次世界大戦後、東京府立第三中学校に復職し、教師の傍ら雑誌に児童文学作品を投稿。後、平凡社勤務を経て、児童文学の創作、翻訳、評論の分野で活躍。1959年自宅に瀬田文庫を開き、毎週土曜日の午後に自宅を開放していた

田中明子 : 1926〜2020年。現中華人民共和国山東省の青島市に生まれる。第二次世界大戦勃発のころ、同志社女子専門学校英文科にて学ぶ。終戦後、引き揚げ。慶應義塾大学文学部入学。卒業後は、都立新宿高校の定時制で英語を教える。1950年代半ば、瀬田貞二氏に会う。北極星文庫『この湖にボート禁止』を翻訳。60年代初め、モントリオールで2年を過ごし、ヨーロッパ、エジプト、インドを回って帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • こまごめ さん

    ボロミルの死から旅の仲間のその後の行方。ガンダルフの復活。ローハンの騎士たち。ピピンのしくじりからのガンダルフとの逃亡まで。物事がダイナミックに動いていて面白い!

  • UCorsair さん

    エントにロヒリムにウルク=ハイ!さあ、盛り上がってまいりました!映画と比べると、ヘルム峡谷の戦いは案外すんなりと終わってしまうけど、まあ、ほかの事柄が濃ゆいこと!飛陰のように、次巻へ急げ!

  • つくし さん

    映画にも描写されていたけれど、ローハンでの武器持込禁止駆け引きがとても好き。映画より誇り高さが感じられる分、それが滑稽にも見えて面白い。それ以外にも色々と、人となりというか、個性というか、愛嬌が至る所に感じられて楽しい場面も多いです。指輪を携えたフロドとサムの事については下巻で語られるようで、こちらは連れ去られたメリーとピピン、そしてボロミル(ボロミア)の死を看取ったアラゴルンたち三名の足取りが描かれる。

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J R R トールキン

1892〜1973年。南アフリカのブルームフォンテンに生まれ、3歳のとき、イギリスに移住。オックスフォード大学卒業。第一次世界大戦に従軍後、1925年からオックスフォード大学教授。中世の英語学と文学を中心に講じた。『指輪物語』は、20世紀最高のファンタジーとされる

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