F・ポール・ウィルソン

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始末屋ジャック 幽霊屋敷の秘密 下 扶桑社ミステリー

F・ポール・ウィルソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594050528
ISBN 10 : 4594050522
フォーマット
出版社
発行年月
2005年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,445p

内容詳細

陰惨な幽霊屋敷の地下室、その床の亀裂の奥の闇はどこへつながっているのか?いろいろな事件が結びついて、新たな怪異の正体が見えはじめてきた。イファセンの屋敷に漂う妖気、それは異界からのメッセージなのか?前の持ち主の謎を探るジャックや、霊能者に惹かれるジーアを脅かす謎の人物とは?愛するものが異界の標的になったと知ったとき、ジャックにはいったいなにができるのか?モダンホラー界の異才F・P・ウィルスンが送る壮大なドラマは、さらなる次元に突入する。

【著者紹介】
F・ポール・ウィルスン : 1946年ニュージャージー生まれ。医師として働くかたわら小説を発表。81年に発表した『ザ・キープ』で一躍人気作家となる。壮大な伝奇ホラー六部作『アドヴァーサリ・サイクル』をはじめ、SF、医学サスペンスなどの分野で、精力的な創作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しましまこ さん

    何回読んでも面白い〜。霊媒師ブラザーズはコレでめでたしめでたしなのか(笑)。

  • そら さん

    全ての出来事が一本の線に繋がり、ラストはどうなるのかドキドキでした。ジャックの全ての出来事には偶然が無いとの啓示なので、この先も異界に巻き込まれていくのだね。

  • えむむ さん

    ジーア危機一髪。毎回狙われて不憫。タラが可愛い分怖かった。光と闇の戦いの様相を呈してきた。ジャックが救い主?っていうスティーブン・キングの小説を思い出した。ライル達兄弟はジャックの味方になるのかな。

  • 眠る山猫屋 さん

    再読。ちょっと、こじんまりとしていたかな。幽霊屋敷の秘密と小児性愛者(と思われていたサークル)の関連が明らかになった時、ジャックの始末屋たる本領が発揮される。一気呵成。 個人的にはインチキ霊媒師兄弟のキャラクターが良かった。あんなになってまでジーアを守ろうとするなんて…ラストも、なんて献身的なんだろ、弟よ。それにしても、タラに連れて逝かれた悪人(笑)はどうなっちゃったのかな…その余韻が怖いかも知れない。

  • カマー さん

    全てのささいな出来事が全てつながっていて本当に無駄のない話だと思った 結局エリは200年も生きてたのか自称だったのかはわからないが外道にふさわしい最期だったと思う ところで彼の亡骸はどこへ消えてしまったのか? この次元とは別の場所に連れて行かれてそこで永遠に死ぬほどの苦しみを味わってるのだろうか? 

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F・ポール・ウィルソン

1946年ニュージャージー生まれ。医師として働くかたわら小説を発表。81年に発表した『ザ・キープ』で一躍人気作家となる。ホラーをはじめ、SF、医学サスペンスなどの分野で、精力的な創作活動を続けている

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