F・ポール・ウィルソン

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始末屋ジャック 深淵からの脅威 下 扶桑社ミステリー

F・ポール・ウィルソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594051952
ISBN 10 : 4594051952
フォーマット
出版社
発行年月
2006年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,331p

内容詳細

容赦なく照りつける熱帯の太陽の下、邪悪な一団がうごめいている。ジャックの父トムは、奇跡的に意識を回復したが、ジャック父子に正体不明の何者かに幾度となく襲われる。それは。病室に現れた異形の女と関連しているのか?どうやら、敵はこれまでジャックが戦ってきた、異界の勢力と通じているようだ…。ジャックは、朝鮮戦争で名狙撃手だった父とともに、かつてない戦いを挑む!モダンホラー界最強、われらがヒーロー“始末屋ジャック”の智謀の冴えをとくと見よ。

【著者紹介】
F・ポール・ウィルスン : 1946年ニュージャージー生まれ。医師として働くかたわら小説を発表。81年に発表した『ザ・キープ』で一躍人気作家となる。SF、医学サスペンスなどの分野で、精力的な創作活動を続けている

大瀧啓裕 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Dai(ダイ) さん

    ジャックの父親の過去が明らかになり、異界のボスキャラとの対決もあり読み所は満載であった。が決着はまだまだ着きそうになく、歯もたちそうもない敵に今後どう立ち向かっていくのか?父親という強力な味方を得、次巻ではジャックの子どもも生まれそうである。味方が増えるということはこれまで以上に守るべきものも増えるということ。今後の闘いから目が離せない。

  • そら さん

    いやぁ〜 面白かった! 訳者が最高傑作とオススメしただけあって、あっという間に読了。ジャックの父、トムとの確執と新たな絆も読みごたえ十分。でも、一番は、ついにあのお方が登場。今は力の差が歴然としているが、近い将来、互角に渡り合うのが楽しみ。

  • 眠る山猫屋 さん

    さぁいよいよ“光”の正体を探りに…と思ったら、父ちゃんの秘密が語られちゃったよ!腕前ゴルゴ並みでしたw それにしても、久々に再会した“あのお方”、名前を呼ばれただけでやって来ちゃう辺り、ジャック独りじゃ荷が重いよね。今回の敵役の女の子、可哀想でした…あのお方には、逆らってはいけない。

  • カマー さん

    父親大活躍の今作 父親の意外な過去や異界との対決 ローマとの再会 牙蜂登場など見どころがたくさんあるが個人的にはジャックが母親を事故に合わせた男を殺したことを告白したことで父子の確執が無くなるシーンが最大の見どころだと思う  

  • はろるど28號 さん

    ニューヨークを離れての番外編と思いきや、シリーズ中大きな転回点ともなる一作だった。あれやこれやが出現したり判明したりで、いよいよ『真・ナイトワールド』への予感が高まる!

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F・ポール・ウィルソン

1946年ニュージャージー生まれ。医師として働くかたわら小説を発表。81年に発表した『ザ・キープ』で一躍人気作家となる。ホラーをはじめ、SF、医学サスペンスなどの分野で、精力的な創作活動を続けている

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