シー・シェパードの正体 扶桑社新書

佐々木正明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594062149
ISBN 10 : 4594062148
フォーマット
出版社
発行年月
2010年06月
日本
追加情報
:
18cm,293p

内容詳細

日本が知らない、世界でTV放映中のやらせ番組「クジラ戦争」の驚愕な内容とは。シー・シェパード代表ポール・ワトソンの来歴、野望、虚言の数々と、彼らを支持するスポンサー、収益構造を暴いた検証本。

【著者紹介】
佐々木正明 : 1971年、岩手県一関市生まれ。大阪外国語大学(現大阪大外国語学部)卒業。産経新聞社に入社後、神戸総局、横浜総局、大阪本社社会部を経て、モスクワ大ジャーナリズム学部に留学。2007年から東京本社外信部に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 中島直人 さん

    最近、聞かなくなったシーシェパードについて。如何に注目を浴びることをして寄附を集めるか、それに徹底的に集中した集団という印象。その目的のために、メディア、ハリウッド、政治家の利用の仕方、『戦場』の選び方、を非常に上手く使った。本当に秀逸。が、その底の浅さから、本気で対抗されると直ぐに消え去る運命の一時の徒花に過ぎない、流行りものに過ぎない。

  • kenitirokikuti さん

    図書館にて。2010年6月刊行の本書よりも同著者の『「動物の権利」運動の正体』 (2022)を先に読んだのだが、前後関係あるのでこちらから▲第1章。2009/10の出来事。日本の南極捕鯨船にシー・シェパード(以下SS)の船がぶつかって沈んだ。怒ったSS活動家が捕鯨船に侵入。彼は同船に乗せられたまま日本で逮捕された。第2章はSSの代表ポール・ワトソンの履歴。本書は動物をめぐる思想(法・倫理)はスルーしているので、直接行動家への懐疑的で敵意に満ちた記述に終始する。

  • ぱぷお さん

    シーシェパード(SS)がいかに利己的でデタラメな団体であるかを語った本。捕鯨船に対する妨害活動中にSSメンバーが海に落ちることがある。そんなとき、SS側は捕鯨船に救助要請を出す。法律上救助する義務があるので、捕鯨船が救助を行い、SSの船に乗せてやると、また違法な妨害活動や破壊活動を再開する。厚顔無恥な団体であることに驚く。SSは環境保護団体を自称しているが、正体は海賊であり、米国の裁判所からも海賊と認定されている。海賊旗を掲げているところから、自認していると思われる。

  • shigoro さん

    日本はSSの暴力に、宣伝となり資金を稼げるから狙い撃ちされてるな。言い続けるれば真実味帯び、正当化されることに腹が立つわ。しかもそれがマスコミ操作として功名ゆえよけい腹が立つ。小生はクジラの肉を食った事ないんで研究はともかく、いまいち必要性の実感が沸かないんだけどね。こうゆうのは結局、国際間での理解なんで、こっちが声を大にして言わないなら、圧力に潰されて終わってしまいそうだな。

  • yori さん

    ★★★☆☆ 正直、自分はクジラやイルカを食べようとは思わない。牛、ブタ、ライオン、ゾウ、クジラ、イルカ。食べてもいい動物と、食べちゃいけない動物の違いって何だろう、、?ただ単純に数の違い?大きさ?賢さ?それとも他にも理由があるのか。。その価値観は他国間で共有出来うるのか?いずれにせよ、シーシェパードの行為は明らかに危険なものであり、ワトソン氏の主張する日本船からの攻撃という主張は、我々の常識から余りにズレている事から事実ではないのでは、、と思ってしまう。

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人物・団体紹介

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佐々木正明

ジャーナリスト、大和大学社会学部教授。元産経新聞社記者。1971年、岩手県生まれ。大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)卒業後、浸経新聞社に入社。大阪本社社会部、東京本社外信部を経てモスクワ支局長、リオデジャネイロ支局長、運動部次長、社会部次長を歴任。2021年より現職(本データはこの書籍が刊行さ

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