恋愛氷河期

勝部元気

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594073145
ISBN 10 : 459407314X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年08月
日本
追加情報
:
239p;19

内容詳細

昔ながらの恋愛文化が終焉し、「氷河期」が到来。彼氏をつくれ、早く結婚しろ、といわれても無理なのは当然!どうしたら女性たちは悩まなくなるのか?社会のプレッシャーやダメ男に流されない、無敵の恋愛リテラシーが身につく!

目次 : プロローグ 私たちが生きる「恋愛氷河期」の正体(恋愛文化の終焉/ 恋愛離れと不妊増加の共通点/ マトモな男はいなくなった)/ LOVE 恋愛をうまくいかせるために(出会いがありそうでない時代を知る/ 恋愛のステップアップ術/ 誠実な男の見分け方)/ SEX セックスを充実させるために(なぜ、日本人の恋愛感情は冷めやすいのか?/ ホテル代を割り勘する女性が幸せなワケ/ ゆがんだ日本男子の性欲―「肉メガネ症候群」と「心の不感症」)/ MARRIAGE 「結婚」の常識に振り回されないために(結婚できないのは、あなたが悪いんじゃなくて結婚が悪い/ 女はつらいよ/ 結婚相手選びの失敗例から学ぶ)/ 恋愛氷河期は乗り越えられる

【著者紹介】
勝部元気 : 1983年東京都生まれ。早稲田大学社会科学部卒。コラムニスト・社会起業家。専門はジェンダー論、現代社会論、コミュニケーション論、教育論等。他にも幅広い知識習得に努めており、所持資格数は66個にのぼる(2015年6月現在)。雑誌・TV・web等でコメンテーター活動をしている他、働く女性の健康管理を支援するコンサルティング会社(株式会社リプロエージェント)の代表取締役CEOを務めるなど、各種ソーシャルビジネスに携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 金城 雅大(きんじょう まさひろ) さん

    性別に関係なく、恋愛や結婚を通して幸せになるための心構えを説いた本。 先日読んだフェミニストの本に影響を受け、男性フェミニストを自認する著者を発見。 まえがきを読んだ時点でオレの考え方にかなり近かったので、読んでみた。 去年、二村ヒトシ氏を皮切りにジェンダー論や恋愛・結婚に関する本を読み漁ってきたが、それらの中でも共感したエッセンスが全て書いてあった。 本当に有用な1冊だと思う。 恋愛・セックス・結婚で悩みを抱える現代日本に生きる女性に向けて書かれているが、男性も読むべきである。

  • tomoz さん

    ★★★★☆てっきり女性著者だと思って読み進めていたら、途中で著者は男性と知ってびっくり。この手のテーマって男女どちらかを槍玉に上げるものが多い中で、この本は男女双方の問題点を述べている所が良かった。恋愛や結婚の常識がいかに時代や社会の変化に追いついていないかがよく分かった。同時に、自分自身もその常識に囚われていることを痛感。欧米と日本の夫婦関係の違いも興味深かった。自分の知っている海外の友人やその家族を見ても、日本人の関係とは本当に違うと感じる。自分の社会的・経済的自立を大事にしよう。

  • Arowana さん

    女性は本当に大変ですね…何も言えませんが(/ _ ; )

  • 晴れ女のMoeco さん

    恋愛指南本を鵜呑みにするな、「モテテク」で引き寄せても、彼か好きなのはあなたじゃなく彼の頭の中にいる理想の女性。/アンフェアな結婚にノーと言える女性が増えたのは喜ばしいことetc...結婚願望がないと公言してると、妖怪未婚女!みたいな目で見られるけど、そうよね、社会情勢が変わっても制度が古いまやだし、結婚したくない女も増えるよね。確かに「毎日お弁当作ってるの?俺にも作ってよ」って褒められても、上っ面だけ見やがって!けっ、としか思わない女がモテテク(笑)習得しても仕方ないし。東南アジアで女性の社会進出が進む

  • たぬ さん

    日常で感じるもやもやしたことをうまく言語化してくれている。そういう力がある人と思う。また男性ながらにこういう考え方をしてる人がいるって言うことで救われる女性がたくさんいるだろう。ご本人の言う通り、見た目とのギャップが面白くて、そこらへんの屈強な男性より強い心をお持ちと思う。強さと優しさを体現している。文章の端々に思いやりがあふれているので、結構ジーンときた。強いて言えば、フェミニストな立場で「嫁」という言葉を使うのがちょっと頂けないと思った。まあ普通流せると思うけど、私は嫌いな言葉なので引っかかった。

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勝部元気

1983年東京都生まれ。早稲田大学社会科学部卒。コラムニスト・社会起業家。専門はジェンダー論、現代社会論、コミュニケーション論、教育論等。他にも幅広い知識習得に努めており、所持資格数は66個にのぼる(2015年6月現在)。雑誌・TV・web等でコメンテーター活動をしている他、働く女性の健康管理を支援

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