新聞大学

外山滋比古

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594075774
ISBN 10 : 4594075770
フォーマット
出版社
発行年月
2016年11月
日本
追加情報
:
221p;18

内容詳細

日々、脳力が上がる!学費ゼロ、毎日届く、自宅でできる、最新の情報満載。いくつになっても、誰でもどこでも学べる最良のテキスト“新聞”を使ってここに「知の大学」を開校する!

目次 : “見出し”読み/ 標準語/ カタカナ語/ 疑問/ 立つことば・寝ることば/ 社説/ コラム/ 文芸/ 読書・書評/ 経済知識〔ほか〕

【著者紹介】
外山滋比古 : 1923年、愛知県生まれ。お茶の水女子大学名誉教授。東京文理科大学英文科卒業。雑誌『英語青年』編集、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授を経て、現在に至る。文学博士。英文学のみならず、思考、日本語論などさまざまな分野で創造的な仕事を続け、その存在は、「知の巨人」と称される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けんとまん1007 さん

    再読。そうそう、そのとおりと思うことが多い。自分も、毎朝、新聞を読むのが習慣になっているし、1日が始まるきっかけになっている。うちに新聞が届くのが、だいたい4時過ぎ(冬は少し遅い)。身体とこころのリズムができあがる。

  • けんとまん1007 さん

    毎日できる学びのトレーニング。ちょっとしたことの積み重ね。自宅で、職場で、図書館で。いろんなところでできる。見出しの拾い読みは、ずっとやっているし、他にもいろいろ。

  • ちさと さん

    選りすぐりの英俊記者が記事を作り、すべての科目を総合的に扱っているテキスト。しかも最新のものを日替わりで、毎日戸別配達してくれる。そう、新聞。本書は新聞を教科書にして学ぶ新聞大学のススメです。新聞大学での学び方、時間割、大学院への進み方などが、文学博士である外山さんの日本語論を根拠に指南されています。「たくさんの本を読んで博学多識になっても、自ら考える力がまるでないのが主知主義の泣き所である。」自分にはよく分からない内容の記事に直面したとき、浮かんだ疑問や質問に自ら答えを出す訓練として新聞は有効だ。

  • 森林・米・畑 さん

    新聞を使って様々な考え方を磨いていく。身近で、有用なテキストが新聞である。見出し読みから始まり社説、コラム、文芸、書評、経済、予報、投書、個人消息、保健衛生、広告など記事の見方など。これまで考えもしなかった新聞についての内容は面白かった。

  • にがうり さん

    読メで知って。紙の新聞大好きなもので。タイトルの通り大学の大教室で外山教授の講義を聞いてる感じ。ときどき話が脱線したり、独断、推察がちょいちょいはさまっているのも講義っぽい。中高年に向けて書かれていて、生涯学習(最近聞きませんね)の教材として大いに新聞を活用すべし、という内容。具体的な活用法が紹介されている。意外だったのは書評は無署名がよいという意見。署名入りだとさまざまなシガラミがあっておもしろい書評が書けないのだそう。たしかに一理あるけど、この人が勧める本なら、というのもあるし、一長一短の気もする。

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人物・団体紹介

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外山滋比古

1923年、愛知県に生まれる。東京文理科大学英文科卒業。同大学特別研究生修了。文学博士。雑誌「英語青年」の編集長を十年余り務めた。東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授などを歴任。お茶の水女子大学名誉教授。2020年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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