高橋洋一 (経済学者)

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朝鮮半島 終焉の舞台裏 扶桑社新書

高橋洋一 (経済学者)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594078782
ISBN 10 : 4594078788
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
222p;18

内容詳細

もはや戦争は避けられない!話のできない。金正恩。戦争大好きドナルド・トランプ。金正恩に門前払いの習近平。空気の読めない文在寅。役者は揃った!外交の舞台裏と生き残りのシナリオ教えます。

目次 : 第1章 爆発寸前の朝鮮半島(米朝戦争、これだけの根拠/ 「ポスト金正恩体制」をにらむ国際社会/ ミサイル開発の現在地/ 冷え切った中朝関係/ 中国が描く覇権のシナリオ)/ 第2章 半島をめぐる周辺国のお家事情(中国の野望/ 中国経済成長の限界/ 半島に手を出す余裕がないロシア/ 米中二股の宿命にある韓国/ 赤信号の韓国経済)/ 第3章 米朝チキンレースの結末(予想される攻撃のシナリオ/ 金正恩の最終ゴール/ 異端国家の生き残り戦略)/ 第4章 専守防衛国・日本にできること(日本の防衛システムは万全か/ 自衛隊は何をするのか/ 核シェアリングで対抗しろ)/ 第5章 日本が進むべき道(磐石の体制を手に入れた習近平/ アジア版NATOによる安全保障体制)

【著者紹介】
高橋洋一 (経済学者) : 嘉悦大学教授。1955年(昭和30年)、東京都生まれ。東京大学理学部数学科・東京大学経済学部経済学科を卒業。博士(政策研究)。1980年(昭和55年)に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣参事官等を歴任した。第一次安倍内閣では経済政策のブレーンとして活躍。著書に『さらば財務省!』(講談社、第17回山本七平賞受賞)『戦後経済史は嘘ばかり』(PHP研究所)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kawa さん

    2018年1月刊。本書によれば、当時の米朝関係は一触即発の状態でいつ戦端が開かれてもおかしくない状況だとしている。だとすれば、2018年6月以降実現した何回かのトランプ・金会談がその危機をカバーする意味があったとういうことなのだろうか。その真偽はともかく面と向かって話しをすることは大事なことだ。ネットやマスコミに数多く登場の著者だが、経済学者ではなく数理処理をベースの政策研究が専門だと自ら語る。朝鮮半島情勢を大掴みでとらえることが出来る。

  • mazda さん

    タイトルを見て「ついに来たか!」と思ったのですが、やはりちょっと早とちりでした(笑)。1年くらい前に出版された本なので、実際にはその半年くらい前の情報かな、と思われるので、北朝鮮が世界で完全に孤立し中国とも一触即発ということが書かれています。一時期はそうだったのですが、そこは世界のリーダたちもバカではない(と期待しますが…)からか、安易な攻武力衝突を極東では行わないようです。高橋さんのいうようには必ずしも進んでいませんが、朝鮮半島に明るい未来がないことだけは確かだと思います。

  • やす さん

    北朝鮮情勢がきな臭くなる中での朝鮮半島と世界の動きをコンパクトにまとめてる本。時間が経っているので韓国が北朝鮮と融和ムードになったり、習近平が任期撤廃したりとこの数ヵ月でも動きが目まぐるしい。迎撃ミサイルの現状や核保有の是非など日本の安全保障は常に難しい舵取りになっていることを痛感する。冒頭・最後のTPPや自由貿易の話は著者とは考え方が逆だった(分かっていることだが)。難しい知識抜きに現状を知りたい人にはお薦めしたい。

  • まゆまゆ さん

    北朝鮮とアメリカの関係、北朝鮮と中国の関係を中心に朝鮮半島情勢及び日本の採るべき道を紹介していく内容。既に国連安保理の北朝鮮に対する制裁決議は9回になっており、実質あと1回しか出せない!?軍事同盟を結んでいる北朝鮮と中国の関係は現在冷えきっている、等々カウントダウンの始まっている情勢をいやというほど思い知らされる。

  • Lila Eule さん

    共産主義の亡霊にかどわかされた20世紀の妄信が、極東にはびこり、偽善的全体主義が独裁支配しつづけ、膨張しているとあらためて思う。共産主義の欺瞞が成長しつづけている。最大の危険は、眼前に北鮮が迫るのだが、最終的には中共の中華嗜好主義者らとよくわかった。北鮮の独裁者の母は、在日朝鮮人と。戦後の情煽時代の帰還者なのか。未来を蝕む左翼は、ほとほと罪深い。

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高橋洋一 (経済学者)

1955年東京都生まれ。数量政策学者。嘉悦大学大学院ビジネス創造研究科教授、株式会社政策工房代表取締役会長。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)

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