ルーズヴェルト政権の米国を蝕んだソ連のスパイ工作 「米国共産党調書」を読み解く 扶桑社新書

江崎道朗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594094218
ISBN 10 : 459409421X
フォーマット
出版社
発行年月
2023年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
304p;18

内容詳細

日本外務省ニューヨーク総領事館が昭和14(1939)年に作成した機密文書「米国共産党調書」で明らかになった恐るべきソ連のスパイ活動の実態!“彼ら”はあらゆる場所にいた!!第二次世界大戦前夜―ソ連のコミンテルンと米国共産党がアメリカに仕掛けた工作活動の全貌!

目次 : 第1章 戦前の日本のインテリジェンスと国際共産主義/ 第2章 『米国共産党調書』作成の背景/ 第3章 米国を覆った「赤の恐怖」/ 第4章 内部抗争から「統一戦線」へ/ 第5章 スパイを送り込め―内部穿孔工作/ 第6章 スパイとテロリストの養成/ 第7章 ユダヤ工作と活動資金/ 第8章 マスコミとハリウッド乗っ取り工作/ 第9章 反日宣伝を繰り広げたキリスト教・平和団体/ 第10章 第二次大戦後、明らかになった対米秘密工作

【著者紹介】
江崎道朗 : 評論家・情報史学研究家、麗澤大学客員教授。1962(昭和37)年東京都生まれ。九州大学卒業後、月刊誌編集、団体職員、国会議員政策スタッフを務めたのち、現職。安全保障、インテリジェンス、近現代史などに幅広い知見を有する。2019年第20回正論新風賞受賞。オンラインサロン「江崎塾」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ジュンジュン さん

    「米国共産党調書」とは、1939年当時、日本の外務省が作成したソ連コミンテルンの対米工作の実態を纏めた報告書の事。この調書から戦前日本が持っていたインテリジェンス能力(諜報活動)のレベルを検証していく。FBIの協力があったとはいえ、その調査分析能力に驚く。残念ながら、用いる側(政府や軍部)が生かせなかったが。昨今の情勢から、著者は常々”情報戦”(インテリジェンス機関)の重要性を提唱している。

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