働かないアリ過労死するアリ ヒト社会が幸せになるヒント 扶桑社新書

村上貴弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594096625
ISBN 10 : 459409662X
フォーマット
出版社
発行年月
2024年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
264p;18

内容詳細

アリ語を研究する「アリ先生」による面白すぎるアリの世界。ほぼ24時間フルで働くアリ、日の出の直前しか活動しないアリ、極寒、酷暑、海中もOKのアリ、子育て中はアリも寝不足…。

目次 : 第1章 過酷な環境 変わった習性/ 第2章 みんな進化を誤解している/ 第3章 利用するアリ 利用されるアリ/ 第4章 おしゃべりなアリ 寡黙なアリ/ 第5章 過労死するアリ サボって長生きするアリ/ 第6章 アリ研究者、宇宙を目指す

【著者紹介】
村上貴弘 : 九州大学持続可能な社会のための決断科学センター准教授。1971年、神奈川県生まれ。茨城大学理学部卒、北海道大学大学院地球環境科学研究科博士課程修了。博士(地球環境科学)。研究テーマは菌食アリの行動生態、社会性生物の社会進化など。NHK Eテレ『又吉直樹のヘウレーカ!』ほかヒアリの生態についてなどメディア出演も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kazuki さん

    audible で視聴。家事をしながら視聴しました。アリの研究をしている村上先生の本です。ハキリアリが、キノコを栽培してその菌を食事にしていることやアリ同士コミュニケーションが声(音)で行っていることなど驚くことがいっぱいありました。章の終わりにはコラムがあってそれがすごく面白い。これだけ聴いてても楽しめます。この先生はいろんなことに興味を持って取り組んでいて、人生楽しいんだろうなと思います。聴いていて自分も何か新たに挑戦しようと思いました。

  • こも 旧柏バカ一代 さん

    アリの種類が豊富過ぎる。それに嬉々として突貫して毒虫に刺されて40度の熱が出てもメゲナイ著者さんが幸せそうで羨ましい。働かないアリに働くアリが八つ当たりするとは、、アリの社会も世知辛い。

  • Eric さん

    著者のアリ愛が凄まじい。アリへの愛情が深すぎて何でも行動できる感じすごいなあ。アリには想像を超える多様性があるのがよくわかる。

  • 活字スキー さん

    長谷川英祐『働かないアリに意義がある』を読んだのはずいぶん昔で、詳細はまるで覚えていないがけっこう面白かった印象は残っていた。書店の新刊コーナーでそのあたりに繋がりそうなもの見かけたので読んでみると予想以上に面白かった。昆虫すごいぜどころか、アリだけでもここまですごいとは。砂漠を爆速で駆け回るサハラギンアリ、巨大コロニーを維持するため24時間働いて3ヶ月で死ぬハキリアリ、獲物の首を刈って並べるヤマアリ、他種のコロニーに寄生したりされたり……数千〜数万年の歴史でイキがってる人間とは多様さの次元が違う!

  • 5〇5 さん

    アリのことが知りたくて、いろんなことにチャレンジする著者の「アリ愛」がひしひしと伝わってくるよね。役割分担が進んだアリの社会は面白い。育児に掃除にゴミ捨て、他にもキノコを育て、虫を飼う。さまざまな音を発して仲間同士でコミュニケ−ションをとるアリもいる。働き過ぎもいれば働かないのもいる。他の昆虫とは一味違う社会性をもったアリの世界は、本当にアメージング!(K)

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