トゥレット症の僕が「世界一幸せ」と胸を張れる理由

酒井隆成

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594098315
ISBN 10 : 4594098312
フォーマット
出版社
発行年月
2024年09月
日本
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

カンニング竹山氏 絶賛!
「トゥレット症と言う症状を私達が知ることでお互いがきっと幸せな人生に近づくはずだ!
まず知ることからやりましょう」

自分の意思に反して、身体が動いてしまったり、声が出てしまったりする症状が持続する難病、トゥレット症。その当事者として、孤独、絶望、偏見に悩みながらも、着実に夢を叶えてきたパワフルな半生を綴る!

「僕自身も、トゥレット症の当事者の一人です。チックの症状と付き合いながら、十数年が経過しています。一時期は外に出ることすらしんどい時期がありましたが、現在は、さまざまな工夫の末、自分でも「すごく幸せな生活を送れている」と日々痛感しています。本書には、当事者としての僕の半生や、病気と向き合ううえでのライフハックを詰め込みました。」 ──〈はじめに〉より

【著者紹介】
酒井隆成 : トゥレット症の当事者として啓発活動に取り組む。2019年、桜美林大学在学中に出演したAbema TVの番組で話題に。以来、マスメディアの取材や自身のYouTubeなどで発信をしたり、講演会に登壇したりするなど、トゥレットの日常や経験を伝える精力的な活動をおこなっている。大学卒業後、就職活動を経て2023年より重度訪問介護を専門とする株式会社マツノケアグループに入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • a.i さん

    ★★★私も酒井さんの発信でトゥレット症を知ったひとりだ。本には書ききれないほど、多くの苦労があっただろうと思う。ネガティブな感情にとらわれてばかりいる自分が恥ずかしくなるなぁ。

  • さちこ さん

    最大のライフハックは挨拶、笑顔、感謝。感銘します。

  • みじんこ さん

    著者の発信を見てトゥレット症とチックについて知った。確かにそういった病気の存在を知らないと、何だかよく分からないけど怖い人という印象になってしまうと思う。病気だからと内向きにならず、自分の病気を積極的に説明したり周囲の理解を得る努力のほか、行動療法まで取り組んで「生きやすさを追求」していることが分かる。ここまで来るのに語られていないたくさんの苦労もあったのだろう。心掛けているという「挨拶と笑顔と感謝」は全ての人にとって大切だと思う。前向きに目標を持って生きることの大事さも著者の姿を通じて再認識できた。

  • 加藤工務店 さん

    著者である酒井隆成さんは、トゥレット症の当事者であり、積極的にメディアに出演して、病気の啓蒙活動も行っている。以前から、トゥレット症について気になっていたものの、チックという言葉でしか知らなかったため、手に取ってみた。読んでいく中でトゥレット症には色々な症状があり、抱える問題も人それぞれということがよく分かった。音声チックに行動チック、汚言症という複数の症状を抱えつつも積極的に前向きに明るく生きる著者の生き方は素敵であり、全ての人が元気をもらえると思う。著者のように前向きに明るく人生を楽しみたい。

  • たまごっちいし さん

    そういう症状がある人がいるのは、テレビの特集を見て知った。今回、やっと名前も覚えた。見渡してみると周りにも確かにいる。みんなが生きやすくなるといいな。

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酒井隆成

トゥレット症の当事者として啓発活動に取り組む。2019年、桜美林大学在学中に出演したAbema TVの番組で話題に。以来、マスメディアの取材や自身のYouTubeなどで発信をしたり、講演会に登壇したりするなど、トゥレットの日常や経験を伝える精力的な活動をおこなっている。大学卒業後、就職活動を経て20

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