基本情報
内容詳細
食品化学は、食品の性質や変化を生化学的に考える学問である。従って、その反応や変化が難しく感じられてしまい、理解できない場合も多いようである。難しく感じるのは、その反応がどのように起きているのか、食品の中で何が変化しているのかといったことをイメージできないことが、理解を難しくしている原因であることが多い。よって、筆者らはこの問題を少しでも解決すべく、付属CDに反応式や変化を関連する挿絵や図表をカラーで示し、食品化学を理解しやすくなるよう本書を作成した。
目次 : 1 食品とその係わり合いを理解する/ 2 食品成分の特性を理解する/ 3 食品材料の成分とその特徴を理解する/ 4 食品の色の変化と化学的変化を理解する/ 5 食品の貯蔵加工時におこる化学的変化を理解する/ 6 食品の味と物性を理解する
【著者紹介】
高野克己 : 1980年東京農業大学大学院農学研究科博士後期課程中途退学。東京農業大学応用生物科学部教授。農学博士。専門は食品化学、食品製造学
渡部俊弘 : 1979年東京農業大学大学院農学研究科修士課程修了。東京農業大学生物産業学部教授。博士(農芸化学)。専門はタンパク質化学、酵素化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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