ゲイリー・バートン

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ゲイリー・バートン自伝

ゲイリー・バートン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784846016258
ISBN 10 : 4846016250
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
505p;20

内容詳細

50年以上にわたりジャズ界を牽引してきたヴィブラフォン奏者の軌跡 ジャズにロックを取り入れた初の本格的〈フュージョン〉バンドのリーダーであり、近年ゲイであることを公表した数少ないジャズミュージシャンの内面に迫る初の本格的自伝。グラミー賞受賞7回。 マイルス・デイヴィス、パット・メセニー、スタン・ゲッツ、ナット・キング・コール、デューク・エリントンなど、ジャズ界の大スター達とのエピソードを多数収録! 巻頭には幼少期から現在までの写真を併録、巻末にはピアニストの小曽根真氏の寄稿文も掲載。

【目次】
献 辞
まえがき
第一部 青年時代
第一章 ヴィブラフォンってなんだ?
第二章 〈アフター・ユーヴ・ゴーン〉
第三章 地方の音楽シーン
第四章 大学にて
第五章 新たな冒険
第二部 修行時代
第六章 「オータム・イン・ニューヨーク」
第七章 オン・ザ・ジョブ・トレーニング その一
第八章 西海岸の音楽シーン
第九章 オン・ザ・ジョブ・トレーニング その二
第十章 真のスタン・ゲッツ・カルテット
第十一章 新たなるものへの挑戦 168 第十二章 訣別
第三部 独り立ち
第十三章 ゲイリー・バートン・カルテット
第十四章 第一線の日々
第十五章 フラワーパワー
第十六章 ついにニューヨークの音楽シーンの一部となる 246
第十七章 「変化を起こす」
第四部 さらなる飛躍
第十八章 二つの仕事
第十九章 ソロへの道
第二十章 新たなデュエット、新たなレーベル、新たなバンド
第二十一章 新たな才能の発掘
第五部 壮年期
第二十二章 ウエディングベル再び
第二十三章 モスクワへの旅、新たな家族
第二十四章 再びバークリーへ
第六部 前進
第二十五章 ゲイリー・バートンって何者? 372
第二十六章 タンゴレッスン
第二十七章 前進
第二十八章 創造プロセスを理解する
第二十九章 エンドゲーム
第三十章 人生は六十歳から始まる
訳者あとがき
寄稿「不器用なスーパーマン」小曽根真
ディスコグラフィー
索 引


Gary Brton(ゲイリー・バートン)
17歳で初のレコーディングを行い、以後ジャズミュージシャンとして50年以上にわたり、革新的なアプローチでジャズ界に新たな潮流を生み出したヴィブラフォン奏者、ゲイリー・バートンの内面に迫る自伝。また教育者としても名門バークリー音楽大学で教職に就き、全く新しいカリキュラムを取り入れ学部長に就任。その後副理事長も務めた。〈ジャズ〉という極めて男性的な世界で、近年ゲイでることをカミングアウトした数少ないジャズミュージシャンであり、同性愛である事を自覚しているために悩み、葛藤した経験も描かれている。

【著者紹介】
ゲイリー・バートン : 1943年、アメリカ、インディアナ州アンダーソン生まれ。幼少期から独学でヴィブラフォンを学び、17歳で初のレコーディングを行う。バークリー音楽大学在学中も音楽活動を続け、中退後同学で教職に就く。その後学部長に昇格、後に副理事長を務める。現在はフロリダ州に在住。新たなアルバムの製作やツアーを継続しつつ、オンライン上で“即興音楽”の講習もしている。グラミー賞を7回受賞している

熊木信太郎 : 北海道大学経済学部卒業。都市銀行、出版社勤務を経て、現在は翻訳者。出版業にも従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Wataru Hoshii さん

    ゲイリー・バートンを知ったのは10代の頃。有名なチック・コリアとのデュオのレコードだった。クールで穏やかな美しさを持つ彼の演奏が好きだ。音楽と教育の両面で成功した輝かしい人生だが、彼もまた人生(ゲイとしての葛藤)や音楽に迷い悩んで生きてきたことを知った。また本書で描かれる天才ミュージシャンの素顔が面白い。口が悪く金にうるさいジョージ・シアリング、アル中ヤク中で性格破綻しているスタン・ゲッツ。パット・メセニーの初アルバムの実質的なプロデューサーがバートンと言うのも初耳だったが、確かにあの音楽はバートン的だ。

  • Kaname Funakoshi さん

    実際に卓越したミュージシャンが、自分が卓越したミュージシャンであることを自覚しているとこういう自伝になるのだろうという見本。優秀なミュージシャンたちとの関係の中での自分の成長について紙幅が費やされているが、それよりも、繰り返し出てくる「内なるプレイヤー」とのコミュニケーションが一番の本質なのだろう

  • ナオ さん

    面白かった。小曽根さん経由でサブスクで聴いてから気になってたら、自伝を発見。読み応え十分。音も素晴らしければ、人となりも素晴らしかった。小曽根さんの後書きも良かった。5

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ゲイリー・バートン

1943年、アメリカ、インディアナ州アンダーソン生まれ。幼少期から独学でヴィブラフォンを学び、17歳で初のレコーディングを行う。バークリー音楽大学在学中も音楽活動を続け、中退後同学で教職に就く。その後学部長に昇格、後に副理事長を務める。現在はフロリダ州に在住。新たなアルバムの製作やツアーを継続しつつ

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