松本山雅劇場 松田直樹がいたシーズン

宇都宮徹壱

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862551245
ISBN 10 : 4862551246
フォーマット
出版社
発行年月
2012年07月
日本
追加情報
:
287p 19cm(B6)

内容詳細

典型的な地方都市で繰り広げられるサッカークラブをめぐる波乱に満ちた物語。永遠に記憶される「あのシーズン」が蘇る。

目次 : 松田直樹、松本山雅と邂逅す/ 映画『クラシコ』の後日談/ アルウィンを巡る物語/ それぞれが目指すもの/ あるフットボーラーの引退/ 野津田で明らかになったこと/ オレたちと、この街と、どこまでも/ 最南端からの生還/ ジャイアントキリング、再び/ 北信越リーグの記憶/ クラブと共に生きる、ということ/ 「遙かなる頂き」を目指して/ 新たな物語のはじまり/ 松田直樹という生き方(『フットボールサミット第2回』掲載インタビュー)/ 「サッカー、楽しもうぜ!」

【著者紹介】
宇都宮徹壱 : 1966年生まれ。東京出身。東京藝術大学大学院美術研究科修了後、TV制作会社勤務を経て、’97年にベオグラードで「写真家宣言」。以後、国内外で「文化としてのフットボール」をカメラで切り取る活動を展開中。『フットボールの犬』(東邦出版)は第20回ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あちゃくん さん

    この週末の松本観戦旅行にあわせて読了。2011年シーズンの松本山雅を追ったルポルタージュ。この時の山雅は、映画「クラシコ」の公開、震災によるレギュレーションの変更、松田直樹の移籍とその死、Jリーグ昇格等いろんなことがありましたが、それらを丹念に追っています。震災の年に一サッカーファンとして感じていたサッカーに対する飢えや情熱等を、別クラブの視点から再度追体験ことができて良かったです。山雅にはより地域に愛されるクラブになっていってほしいですが、J1初勝利を献上してしまったのはただただ悔しいです。

  • べるめーる さん

    J1昇格を記念して再読。山雅は規模の割に驚くほどサポーターが多く、山雅劇場と言われるドラマティックな何かがあるチーム。そして松田直樹。山雅に所属していた時期は残念ながらわずかだったけれど、彼の存在感は絶大だった。マツの魂とともに、J1でも健闘してほしい!♪まーつもっとっや・ま・がっ!♪

  • ふろんた2.0 さん

    松本山雅はJFLに上がったころから、ちょっと気になってたチーム。サッカー小僧松田直樹がいたチームではあるが、サポーターが多く詰めかけ、アルウィンのスタジアムの素晴らしさも掛け合わさり、いい雰囲気を作っている。松本山雅の魅力あふれる1冊。JFLはお互いのチームがリスペクトしあい、切磋琢磨するリーグとして一体感のある雰囲気がいいですね。それと、AC長野パルセイロとのダービーマッチは長野市、松本市の歴史的な背景があるので、すごく注目している。まずは長野が上がってこないとね。

  • ノラネコ生活 さん

    J1・J2でもなくJFLの小さなチーム「松本山雅」が40番目のJクラブへと駆け上がった2011年を追ったノンフィクション。 松田直樹という劇薬の加入によってJ2昇格を目指したが突如襲った悲劇、そして仕組まれたように巡り会う天皇杯での横浜Fマリノスとの試合。 なぜ松田直樹は、松本を選び最後まで戦っていたのか? 「松本劇場」と呼ばれる魔物を熱く語っている。 松本山雅の魔物に引き込まれるといずれはビッククラブに変わる日が近いのではないかと錯覚する。

  • yamabon さん

    これは「松本山雅に行った松田直樹の物語」ではなく「松田直樹が行った松本山雅というクラブの物語」である。その松本山雅というクラブの歴史にとって、松田直樹という選手は大切なピースのひとつにはなったが、それは、それまでに作り上げたものがあったからこそなのだということが語られている。そしてこれからもこのクラブは「この街と、どこまでも」歴史を作っていくのだ。

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宇都宮徹壱

写真家・ノンフィクションライター。1966年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科を修了後、TV制作会社勤務を経て1997年に独立。国内外で「文化としてのフットボール」を追い続け、各スポーツメディアに寄稿。「フットボールは世界を知る窓」を信条に、今も少しずつ取材領域を広げている。2010年に著書『フッ

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