基本情報
内容詳細
世界のトレンドをつくるトップクラスのブランドであるミッケラーのクラフトビールの魅力がこの一冊に!
ミッケラーが趣味として始めた実験的なビールづくりから、国際的な小規模ブルワーの先駆者へと進化していった過程や、ビールそのものの歴史、1990年代のビール革命、ビールと料理の合わせ方、そして特に重要なビアスタイルなどを掲載。醸造工程は、原料、設備、さまざまな準備、糖化、煮沸、ホップ投入、そして発酵、貯酒、瓶詰めまで、一つひとつを細かく解説。さらにビールのレシピとして、ミッケラーだけでなくファイアストーンウォーカー、スリーフロイズ、トゥオール、デモーレンなどの計25本を掲載。
ミッケラーは、2006年デンマークのコペンハーゲンにミッケル・ボルグとクリスチャン・ケラーが設立した、特定の醸造所を持たないファントムブルワーである。ミケッラーが製造したいレシピに合う醸造所を世界中より探し、そのレシピに最も合う場所(醸造所)で独自のビールをつくり出す。
ビールの品質を第一とする実験的なビール造り、難解なレシピの考案、他社とのコラボレーション、そして芸術的なラベルのアートワークと、とにかく最高に個性的なそのスタイルは、世界中のビールファンから絶大な評価を得ている。
常に実験的で革命的な様々なスタイルのビールづくりに挑戦し続け、世界的なビアマニアのサイト「ratebeer.com」にて 年間最優秀醸造所に輝き人々を驚かせた。
現在40カ国以上で販売されているミッケラーのビールは各地で絶賛を浴び、ミシュラン星付きレストランから専用ビール製造の依頼も受けている。
世界各国にミッケラーバーを経営し、毎年コペンハーゲン(“コペンハーゲン・ビール・セレブレーション”)と東京(ミッケラー・ビア・セレブレーション)で大規模なイベントを企画・運営している。
目次
第1章 バケツ醸造からスターブルワーへの道 ミッケルの生い立ちとミッケラーの成り立ち
第2章 副葬品、未開人たち、そして僧侶たち ビールの略史
第3章 小規模醸造とクラフトビール革命
第4章 ビールの様式 淡色、苦め、濃色、サワー
第5章 見て、かいで、味わって、感じる ビールの味わい方
第6章 自分のビールを自分でつくろう
第7章 ビールのレシピ集
第8章 ビールと料理を一緒に楽しむ
【著者紹介】
ミッケル・ボルグ・ビャーウス : デンマークで最初の小規模ブルワリーの一つであるミッケラーの創業者。数学と物理の教師として働いている間に、持てる技術を生かして、自宅でさまざまなビールをつくり始めることに。その後、40カ国にビールを輸出し、デンマークで最も有名なレストランのために特注のビールをつくり、スリーフロイズやアンカレジなどの世界中の革新的な小規模ブルワリーとの協働醸造をする、世界的に有名な企業に発展した。ブルワリーのビジネスを十分に理解した後に事業を拡大し、ミッケラーのバーやビール販売店を立ち上げた*
ペニール・パン : デンマークの新聞「ポリチクン」をはじめとするジャーナリズムの世界で5年間働いた後、2010年にフリーランスのライターに。それ以来、ミッケラーやステラマガジンなどさまざまな企業で、中国や地域文化に関するニュースなど、さまざまな話題について執筆している
長谷川小二郎 : 編集、執筆、英日翻訳。2008年から、米ワールドビアカップ(WBC)、グレートアメリカンビアフェスティバル(GABF)など、上位の国際的ビール審査会で審査員。「ビアコーディネイターセミナー」「ベルギービールKAISEKI(会席)アドバイザー認定講座」「ベルギービール・プロフェッショナルベーシック講座」の講師、テキスト執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
ミッケル・ボルグ・ビャーウス
デンマークで最初の小規模ブルワリーの一つであるミッケラーの創業者。数学と物理の教師として働いている間に、持てる技術を生かして、自宅でさまざまなビールをつくり始めることに。その後、40カ国にビールを輸出し、デンマークで最も有名なレストランのために特注のビールをつくり、スリーフロイズやアンカレジなどの世
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