ほんとうのことしかいえない真実の妖精

マット・ヘイグ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784867060209
ISBN 10 : 4867060208
フォーマット
出版社
発行年月
2021年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
120p;21

内容詳細

イギリスのベストセラー作家、マット・ヘイグがおくる、子どもの気持ちによりそう物語。

【著者紹介】
マット・ヘイグ : イギリスの作家。大人向けの作品に、『今日から地球人』(早川書房)などがある。児童書作品で、ブルー・ピーター・ブック賞、ネスレ子どもの本賞金賞を受賞。「クリスマスは世界を救う」シリーズ全3巻は「クリスマス・ストーリーの新定番」としてイギリスで人気をよんでいる(いずれも西村書店)

クリス・モルド : イギリスの作家、イラストレーター。文と絵の両方を手がけた作品を多数発表するほか、『ガチャガチャゆうれい』(ほるぷ出版)など多くの子どもの本のイラストも担当し、ノッティンガム・チルドレンズ・ブック賞を受賞

杉本詠美 : 広島県出身。広島大学文学部卒。訳書に『テンプル・グランディン 自閉症と生きる』(汐文社、第63回産経児童出版文化賞翻訳作品賞を受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • mocha さん

    本当のことしか言えないために、家族からも嫌われひとりぼっちで寂しく暮らす妖精。確かに真実は時に苦いけど、真実というよりも毒舌?と思ってしまった。後半、希望に向けて語る真実の言葉はとても大切なメッセージが込められていて、急にキャラが変わったような感じだけど子どもたちの心に届くのならOK。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    嘘がつけない、本当のことしか言えない、ということは、人を傷つけることだろうか。 言い方一つで感じ方も変わるでしょう。 でも、中味が変わらないことは、しようがない。 でも、将来はどんなことでも真実になり得るという事を、改めて考えさせられました。 現在の事実が、これからをしばるわけではないですよね。 少し回りくどい本でしたが、それだけに希望が輝いていました。

  • やまはるか さん

     本当のことを言って悲しくなることもあるし、嘘を言って悲しくなることもある。何も言わないことが一番に思えるけど、思ったことを一つも口に出来ないのはもっと悲しい。身長10mの大男トロルに捕まって食われようとしたとき「おまえはきっと、真実の味がする。真実はうまくねえ」と言って投げられる。嘘は口に甘いが真実は甘くはない。こんな短い感想を書くのに、ぼくは思ったことを正直に語っているのだろうか。

  • かもめ通信 さん

    『クリスマスをとりもどせ!』を読んで以来、ずーと、気になっていた真実の妖精。真実しか口にすることができないだけでなく、いかなる場面でも問われれば、真実を口にせずにはいられないが為に、周囲とうまくやっていくことができない彼女の孤独と苦労は報われるのか!?どうか今度こそ幸せになってね。(真実の妖精ファンクラブ会員より)

  • かもめ通信 さん

    続編刊行を機に再読。真実の妖精、やっぱりいいよね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品