入管解体新書 外国人収容所、その闇の奥

山村淳平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784877988302
ISBN 10 : 4877988300
フォーマット
出版社
発行年月
2023年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
230p;21

内容詳細

目次 : 第1章 “外国人狩り”で追いつめられる人びと/ 第2章 傷つけられる人びと/ 第3章 無言の人びと/ 第4章 医療へのつながりをとざされる人びと/ 第5章 日本から追放される人びと/ 第6章 となりの国では/ 第7章 外国人収容所とはなにか/ 第8章 資料編―黒ぬり文化の伝統破壊

【著者紹介】
山村淳平 : 1990年代にアジアやアフリカで被災民や難民への医療支援をおこなう。2000年代から現在まで横浜市の診療所で内科医としてつとめている。そのかたわら、日本の移民・難民の医療にたずさわっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 燃えつきた棒 さん

    この国の入管・収容体制の非情さ、その非人間性に怒りを禁じ得ない。/ ◯収容所での死亡者数(1993年〜2022年):26人/ 死因:病死(脳血管疾患や心筋梗塞など)16人、自殺8人、暴行死2人/ 国籍:イラン3、フィリピン3、ベトナム3、中国2、インド2、ナイジェリア2、ガーナ2など。/ なぜか、アジア・アフリカ国籍の人がほとんどである。その根底には、アジア・アフリカ出身者への抜きがたい差別と蔑視が存在しているのではないか?/

  • モリータ さん

    ◆2023年3月刊。著者は1955年生の医師。奥付より;「1990年代にアジアやアフリカで被災民や難民への医療支援をおこなう。2000年代から現在まで横浜市の診療所で内科医としてつとめている。そのかたわら、日本の移民・難民の医療にたずさわっている」◆本書の他にも関連テーマの著書あり。◆非正規滞在者を支援・治療する医師として、入管の収容の実態を、収容者への聞き取り、入管のデータなどから批判する。ただし収容者は「かわいそう」な存在として描かれ、多分に左翼的な(客観的とは言いがたい)叙述も散見される点には留意。

  • guanben さん

    筆者は長年に渡る非正規滞在者の支援者。本書では、一連の日本政府の対応を舌鋒鋭く批判。外国人収容施設の運用のあり方は検討の余地ありだし、非正規滞在者への対応も基準が曖昧だったり、時に非情だったりすることもあるようだ。ただ、論調が日本政府=悪、非正規滞在者=無垢な弱者に偏りすぎてて、違和感はある。ズルした者勝ち、ゴネ得じゃあないの?っていう疑問は最後まで消えない。もう少し上手い書き方はあったんじゃないかな。

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