small planet 本城直季写真集

本城直季

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784898151723
ISBN 10 : 4898151728
フォーマット
出版社
発行年月
2006年04月
日本
追加情報
:
21×27cm,1冊(ページ付なし)

商品説明

写真家・本城直季、待望の初写真集!!!
ミニチュアみたいなホントの景色

ゴルフ場、プール、高速道路、東京駅、行き交う人びと…。
風景を高いところから眺めると車や建物が、ミニチュアのように感じたことはないだろうか?
そんな誰しも感じるであろう感覚を独特な撮影方法で、写し出す写真家・本城直季。
彼のフィルターを通すと、自分達の生活している空間が一度見たら忘れられないインパクトを放ち、有機的なはずの風景が無機質に変容されてしまう。
“まるで世界のすべては作りものだ”
と言われているかのように。
巻末には、最近では小説も手掛ける佐藤雅彦のエッセイを収録。
風景写真の概念を打ち破るオリジナリティ溢れる写真集の登場!

内容詳細

誰も知らない、もうひとつの地球。都市の風景をミニチュアのように撮る写真家、待望のファースト写真集。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ♪みどりpiyopiyo♪ さん

    ミニチュアのジオラマみたいなこの写真、私達のいる実在の世界なんですって! ■ずっと観たかったこの写真集。なんてふしぎで楽しいのでしょう♪ 人も車も街も木も。焦点の合わせ方で、見慣れた景色がおもちゃみたい。■佐藤雅彦さんの寄稿も面白かったです。 写真を見るとは「『我々の目の前の三次元空間に存在している平面(写真)』の中に存在している三次元空間」を見る行為。この被写体深度と、このスケール感と、このディテールの関係が脳にとって全く新しいのである。■ほんとほんと。全く新しい体験にわくわくでした♡ (2006年)

  • ちえ さん

    久しぶりに椰月美智子さんの「しずかな日々」を読み、これも久しぶりに本棚から取り出した。なんて不思議でミニチュアのよう。どこか音がなく感じる写真集。この切り取られた写真の風景は今はどうなっているのだろう。

  • たかやん さん

    「見ろ!人がゴミのようだ」とはラピュタの台詞。「見ろ!人がジオラマのようだ」とはこの写真集で、実際の風景を模型のように撮影したもの。人はよく見ると判別できるものの、建物や乗り物・植物はほとんどジオラマにしか見えない。仮にこの中にジオラマの写真を1枚だけ紛れ込ませたとして、探し当てる自信ないです。本城さんは他に京都の写真集も発表されてるそうで、馴染みある風景だけにそちらもぜひチェックしてみたい!

  • tera。 さん

    ジオラマの写真集かと思ったら、現実の風景をジオラマのように見せているという事だった(ややこしいな^^;) 。 東京ドームや池袋駅などの分かり易い場所から、さっぱり分からない場所まで。プロレス会場や屋外の回るプールなんかは、本物だって判っているのに何だか作り物っぽい。今はデジカメにもジオラマモードというのがついているので、たまに使ったりもするけどやっぱりプロはひと味もふた味も違う。面白い試みではあるけれど、巻末に撮影場所を記載してくれたら嬉しかったな。

  • keith さん

    ミニチュアのジオラマのような不思議な写真集。実際の風景をジオラマのように撮影しているそうです。どれも被写体を上方から俯瞰して撮影してます。どのように撮ってるんでしょうか。ドローンでも使ってるんでしょうかね。

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人物・団体紹介

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本城直季

1978年東京生まれ。東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻修了。写真集『small planet』(2006年/リトルモア)にて第32回木村伊兵衛写真賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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