バス停留所

柴田秀一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784898152867
ISBN 10 : 4898152864
フォーマット
出版社
発行年月
2010年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15×23cm,181p

内容詳細

日本の路線バスは、過疎化の進行やマイカーの普及により減少の一途を辿ってきた。バス停は廃止になれば跡形もなく消える。そんな散り際の美しさを秘めたバス停留所を、47都道府県すべてをめぐって収めた写真集。

【著者紹介】
柴田秀一郎 : 1963年東京・杉並区出身。日本大学法学部卒業。現代写真研究所・竹内敏信・ゼミを経て現在竹内敏信フォトセミナー所属。社団法人・日本写真協会(PSJ)会員、日本リアリズム写真集団(JRP)個人会員。2005年「標(しるべ)〜バス停にて〜」により、第11回酒田市土門拳文化賞・奨励賞受賞。ファインケミカルの製造メーカーに勤務しながら、写真作家として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • MASA123 さん

    図書館でパラパラ見ていて、すごくいいなと思って借りてきて、家でじっくり見ていると、超ローカルな景色にポツンと停留所が存在する的、な写真が多いからすこし飽きてもきた。阿倍野(大阪市)でリヤカーを引いているおじさん、確かにその光景を目にしたら撮りたくなる。表紙の海岸の犬もすごくいい感じに配置されている、うまく撮っているなと感心します。

  • Te Quitor さん

    ありふれた光景。見慣れたバス停。なのに。何でこんなに哀愁漂うと感じるのだろう。

  • misui さん

    これはとてもよかった。バスが入れる場所ならどこにでもあって、公共のものだからごく簡単なコミュニティの機能も持つし、利用者にとって停留所はありがたい存在。なのにバス事業が廃れてきているせいか手入れは必要最低限だったりほとんどされてなかったりする。実用に則したギリギリの存在というか、どうにかすれば消えてしまう限界の地点でかろうじて現実を支えている。ここから異界まではあと一歩という気がする。田舎の風景にごろっとベンチ代わりのソファーが置かれているのなんてすばらしい。

  • MOKIZAN さん

    いいですね。地元民にとってはそこにあるのが当たり前の立ん坊、さして気にも留めないバス停ポール達の写真集。そんなに古くない日の画なんでしょうけど、影の強いモノクロ写真にすることで確かな旅愁、郷愁を映し出しています。

  • Koki Miyachi さん

    サラリーマンと写真家の二足の草鞋を履いている筆者が99年から11年かけて、撮影した日本のバス停とバスを待つ人々の写真。その中で地方には人がほとんどいないという現実を知る。標(しるべ)としてのバス停の存在は、「はかない」。その散りぎわの美しさを表現したかったと筆者はいう。バス停をテーマにしたユニークな視点をもち、時間をかけて撮り続けることによって浮き彫りになった一つの日本のリアルな記録。芸術的でも個性的でもない独自の切り口を持つ記録としての写真集。

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