ユニコ 上巻

手塚治虫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784898154045
ISBN 10 : 4898154042
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
シリーズ
:
追加情報
:
214p;23

内容詳細

きみがぼくにやさしくしてくれたから
ぼくはちからが出せるようになったんだよ
どんなことでもしてあげられるよ!

伝説の一角獣=ユニコーンの子どもである“ユニコ"は、ビーナスの怒りにふれ、記憶を奪われたまま、
時空を超え、さすらいの旅を続けます。

ユニコには不思議な力があります。
プシケ、ティピ、ロゼリア姫、王さま、チャオ、チコ、おかあさん、おねえさん、ピロ、マーシュカ、悪魔クン……
自分を愛してくれた者のためなら、それを発揮できるのです。

国民的漫画家・手塚治虫のオールカラー作品『ユニコ』、
全400ページ完全収録で、2015年春、待望の刊行!

* 原画から最新技術でスキャニングした、完全新版。
* 上下巻あわせて400ページをオールカラーにて完全収録。
* 上巻には手塚プロダクション代表取締役・松谷孝征氏、下巻には手塚プロダクション資料室長・森晴路氏による作品解説をそれぞれ収録。

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読書メーターレビュー

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  • 小夜風 さん

    【所蔵】愛した者には永遠の幸福をもたらしてくれるユニコーン。女神ビーナスの怒りにふれ、西風の精ゼフィルスに連れられて何千年もの時間の流れを下り、忘却の丘を越えていき、前の世界のことは何も思い出せず、いつも独りぼっちのユニコ。大好きなユニコにまた会えて本当に嬉しい♪全編「愛」に溢れていて切ないけど優しい気持ちになります。子どもの頃は猫のチャオが可愛くて大好きでした♪ティピとメアリがその後どうなったか、ユニコが忘れてしまったから作者も知らないのです…という感じの余韻がまたたまりません。本当に素敵なマンガです♪

  • minimu さん

    めったに人間になつくことはないが、愛をくれる人に対しては命がけで守るユニコーンの子ども、ユニコ。ずっと女の子だと思っていたんですが、男の子だったのですね(バンビもそうだった^^;)。愛情深くて、賢くて、強い。類い稀な存在のユニコを色んな人に出会わせてくれたヴィーナスにある意味感謝。人間の浅ましい面も描きながら、やはり最後には純粋な心が報われる、心が洗われる物語たちでした。それにしてもこの表紙、もう少し女の子向けらしくパステルカラーとかにしたら良いのに。

  • chatnoir さん

    サンリオ系列の雑誌に載っていたのを時々見ていたので、懐かしかった。オールカラーなのにもびっくり。しかも、色数の少ない絵の具を混ぜたり濃淡をつけたりで、結局100色近い色合いになっているらしい。残念ながら連載時は時間が足りなくてオールカラーで連載が出来なかった時もあったらしいけど、今回の本は手直ししてオールカラーになっている。お話も手塚さんらしい、悲しくて優しくて辛いお話。ユニコの安息の場所探しがビーナスの所為でエンドレスに続いていく。

  • さばずし2487398 さん

    名は知っていたがこんなシュールな設定とは。西風に時空を越えた場所に置き去りに→そこで出会った人物が親切にするとユニコも魔法を使えて応える→事件が解決、皆ハッピーなところでまた西風がユニコを迎えに→ユニコは関わった事物をすっかり忘れて次の最果ての地へ。残酷だと思うのは自分が大人になったから?これをサンリオの雑誌で連載したのだからある意味凄い。記憶がないからいつも出だしは孤独、愛するものの為に一生懸命のユニコが可愛さにやられる反面まるで修行のようで、見返りのない愛情のようなものを考えさせられる。深い。

  • スプリント さん

    懐かしい。子供の頃に映画でみた記憶が。 ストーリー的には火の鳥ような人間の業の深さをテーマにしている作品ですね。

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人物・団体紹介

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手塚治虫

1928年、大阪府生まれ。大阪大学医学専門部卒業。医学博士。1946年「マアチャンの日記帳」でデビュー。戦後ストーリーマンガのパイオニアであり、常にその牽引者として創作活動を続けた。89年2月9日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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