ねこたち 猪熊弦一郎猫画集

猪熊弦一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784898154113
ISBN 10 : 4898154115
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
128p;19X19

内容詳細

猫、猫、猫……頭の中まで猫が住み込んでしまった画家の、愛のデッサン。

猫は猪熊弦一郎が好んで描いたモチーフのひとつです。夫婦ともに猫好きだった猪熊家では、一度に1ダースの猫を飼っていたこともありました。本書のために、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の収蔵作品が「猫」をキーワードに洗い直された結果、なんと700点以上の猫絵が見出されました。

「愛しているところに美がある」と言う猪熊の猫愛溢れる猫絵の数々、そして、猫について書いた原稿も収録した猫満載の一冊です。

◎ 総登場猫数、690匹!
◎ 谷川俊太郎による特別寄稿を収録!

愛猫家必携の猫画集が生まれました。

著者について
猪熊弦一郎(いのくま げんいちろう)
1902年香川県出身、画家。東京美術学校にて藤島武二に師事。戦前パリに遊学しアンリ・マティスに学ぶ。戦後は東京、ニューヨーク、ハワイと拠点を変えながら、国内外で活躍。JR上野駅の大壁画《自由》や三越の包装紙デザインでも知られる。1993年逝去、90歳。

【著者紹介】
猪熊弦一郎 : 1902年香川県出身、画家。東京美術学校にて藤島武二に師事。戦前パリに遊学しアンリ・マティスに学ぶ。戦後は東京、ニューヨーク、ハワイと拠点を変えながら、国内外で活躍。JR上野駅の大壁画“自由”や三越の包装紙デザインでも知られる。1993年逝去、90歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Willie the Wildcat さん

    Bunkamuraで次男と『猪熊弦一郎展 猫たち』鑑賞後、売店で即購入。水彩、油彩、版画、インク、それぞれに趣。お気に入りは、アイロンをしている女性の背中に猫が佇んでいるインク図(”題名不明”とのこと)。『丸亀の歌』の野球少年たちのレトロ感も可愛い。抽象画も思わず微笑む秀作多々。但し、最後に観た『葬儀の日』は別格。作品横の解説を読んで、猪熊氏の想いを私なりに感じた印象的な作品。いや〜、良い意味で期待を大きく裏切ってくれたなぁ。心豊かになる日曜日の午後となりました。

  • アキ さん

    猫を飼っていた人には表紙のネコの絵は納得できるらしい。一斉にこちらを見るネコたち。猪熊弦一郎はネコ好きで、1ダースもの数の猫を飼っていた程。猫好きで猫をモチーフにたくさんの絵を描いたんですね。今まで見たことのないようなネコのデフォルメされた抽象画と、時には女性と一緒にも描いていた。女性は猫のようなのか、猫は女性に似てるのか、どちらにしても猫と女性は猪熊氏のモチーフだったことは確かです。

  • アナーキー靴下 さん

    猪熊弦一郎氏のことは知らず、猫画集に興味を持って。大雑把には、デッサンは写実的なものが多くて、カンヴァス作品は抽象画、版画に至っては思念か、ってレベルに抽象化されていて面白い。でも、抽象化された猫は、猫って思えるのと、うちの猫はこんなじゃない、って思うのがいる。「最近私が描く猫の顔が私そっくりになってきたのには閉口します。」なるほど。うちの猫も私に似てきたし、私もうちの猫に似てしまった。うちの猫はもっと小狡い。なのでちょっと違うな、と。

  • にがうり さん

    文化村の猪熊弦一郎展で、図録代わりに販売されていたので購入。タイトルのついた作品より、タイトルのないさりげない線画のほうがキュンとする。図録じゃないので、収録されていない絵はポストカードで補った。ほのぼのとした絵からは焼きたてのパンとコーヒーの香りがしてきそうだが、実際には、猪熊家は動物園の匂いがしたそう。あれだけ猫まみれならそうでしょう。それでも猫を愛し続けたご夫婦にあっぱれ。

  • 宇宙猫 さん

    ★★★★ スケッチや抽象画。猫の表情をきちんと捉えているのは、技術もさることながら見る側の気持ちもあるんだろうね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品