創られたキリシタン像 排耶書・実録・虚構系資料 西南学院大学博物館研究叢書

鬼束芽依

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784910038964
ISBN 10 : 4910038965
フォーマット
出版社
発行年月
2024年08月
日本
追加情報
:
64p;26

内容詳細

キリスト教伝来以降、民衆が抱くキリシタンへのイメージは、排除を意図して書かれた「排耶書」や「キリシタン実録」(実際の事件を主題にした小説の一種)など様々な出版物によって、実態とはかけ離れたものとなっていった。
大正期になると一転して「キリシタンブーム」がおこり、「虚構系資料」(キリシタン遺物の偽造品)を扱う骨董商まで現れ、現在誤認されたままの資料が各地のミュージアムに収蔵・展示され文化財に指定されるなどの問題が生じている。
これら三種の資料を紹介し、近世初期から現代までの民衆のなかのキリシタンイメージの変遷と、歴史的背景を読みとく。
【西南学院大学博物館企画展IIオールカラー図録】

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人物・団体紹介

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鬼束芽依

1996年生まれ。西南学院大学大学院国際文化研究科国際文化専攻博士前期課程修了。大野城心のふるさと館学芸員を経て、西南学院大学博物館学芸研究員。専門は日本考古学(近世)。特に、織豊期〜近世日本社会における異文化受容について

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