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われらに平安を サヴァールの「ミサ・ソレ」
2024年03月28日
連載 許光俊の言いたい放題第311回「...噴き出すような歓喜、歓びのあまり踊り出したかのようなリズムや合唱。「第9」の祝典性やあけっぴろげの肯定感に通じる。...」
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女の立場がないんじゃないですか
2023年08月16日
連載 許光俊の言いたい放題第308回...全体的にリズムのえぐりがすごい。合唱も渾身の絶叫状態。現在はどこの合唱団も、こういう音程とか音色の均一を無視した絶叫なんてやらないでしょう。やれないでしょう。いくらドラマ的にはリアルでも。。...
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ネチネチじくじく大賞はこれ!
2023年07月21日
連載 許光俊の言いたい放題第307回...恐ろしいことに、この演奏のあとでムターやコパンチンスカヤの録音を聴くと、おとなしく感じられてしまう。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の空前の怪演。劇薬みたいな演奏。...
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「レコ芸」とサヴァール
2023年07月10日
連載 許光俊の言いたい放題第306回...劇的な部分は小編成でも十分以上の迫力、迫真性。コントラストも明快。和音ひとつで、がらりとシーンが変わる。昔の人には想像できなかった演奏だろう。...
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くつろいでブルックナー
2023年05月22日
連載 許光俊の言いたい放題第305回 ...最初から最後まで平常心で聴けて、でも満足できる不思議な演奏。そうは言わない。最後の鳴りっぷりはやはり強烈だから。...
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指揮者サヴァールの最高傑作は?
2023年04月24日
連載 許光俊の言いたい放題第304回 ...ただ一点だけ指揮者サヴァールの録音を挙げるとするなら、マラン・マレのオペラ「アルシオーヌ」ということになる。ヴィオラ・ダ・ガンバなどいにしえの弦楽器の名手であるサヴァールにとって...
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「わが祖国」に感嘆
2023年01月17日
連載 許光俊の言いたい放題第303回 ...冒頭からして息を呑む美しさだ。あまりにも透き通っていて、あまりにも清らかで、あまりにもしんみりとしている。...
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フォーレに圧倒された
2022年09月13日
連載 許光俊の言いたい放題第302回 ...フォーレの「レクイエム」が圧巻だ。イギリスの合唱は響きがきれいでなめらかなのだが、ここではそういう音楽の範囲を完全にはみ出している。まるで中世の修道士たちの...
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Mな気分でストラヴィンスキー
2022年08月10日
連載 許光俊の言いたい放題第301回 ...「火の鳥」は実に楽しい。異常なアンサンブルのよさ。単に縦線が合うというのではなくて、木管楽器たちが、あたかも鳥がかわす会話のようだったり。...
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禁断のラヴ・ロマンスなブルックナー
2022年05月06日
連載 許光俊の言いたい放題第299回 ...それはともかく、このブルックナーは第2楽章が信じがたく美しいのだ。このひとつの楽章だけのためにでもこのセットを持っている価値があると私は確信する。...
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リスボン・ライヴのキモと幽霊の正体
2022年04月11日
連載 許光俊の言いたい放題第298回 ...決して凝った録音でもないにもかかわらず、また、決してハイファイな感じの録音でもないにもかかわらず、演奏と録音のバランスが取れているのだ。...
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サヴァール第9
2022年01月31日
連載 許光俊の言いたい放題第296回 ...本当に生々しい演奏だ。絶叫だ。合唱が歌うひとことひとことの意味が、強い願いや必死の祈りが、脳みそに突き刺さってくるのには仰天した。...
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たまにはアカデミー賞
2021年12月27日
連載 許光俊の言いたい放題第295回 ...シュトラウスは30分までの巨匠かもしれない。オペラはともかく、オーケストラ曲では30分を超えるとだれる。...
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ユートピアのベートーヴェン演奏
2021年11月24日
連載 許光俊の言いたい放題第294回 ...もしいつの日かユートピアが実現されるとしたら、そしてそこでもベートーヴェンが演奏されるとしたら、このような演奏であるしかない。気が付くと何度も繰り返して聴いている不思議な全集。...
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チェリビダッケで忘我状態
2021年10月18日
連載 許光俊の言いたい放題第293回 ...ブルーレイのほうには、オリジナルとリマスターの2種類の音が入っている。これはあるいはメーカーにとっては英断だったのかもしれない。...
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贅沢な「乞食オペラ」
2021年08月02日
連載 許光俊の言いたい放題第292回 ...どうせ人間は醜いんだ、愚かなんだ、上から下まで救いようがないんだ、とはなから認めている。その態度が清い。潔い。...
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暑くなっても東欧音楽
2021年07月12日
連載 許光俊の言いたい放題第291回 ... ラフマニノフがこうもやれるのかという新鮮な驚きに満たされた。こういう心地よく期待を裏切る演奏家がやはりおもしろい。...
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伝説となる来日公演に遭遇した
2021年06月07日
連載 許光俊の言いたい放題第290回 ...要所要所で金管楽器が生きていることにも驚かされる。トリスタンが死んだあとのイゾルデを支えるオーケストラは慟哭のようだ。...
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岩崎宏美とフルトヴェングラー
2021年02月08日
連載 許光俊の言いたい放題第285回 ...狼谷では、ぎょっとするようなポルタメントが気持ち悪い。低弦のすばらしい実在感。各パートがこれでなくてはというふうに弾き、吹き、叩いている。...
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奇跡の「第5」
2020年12月28日
連載 許光俊の言いたい放題第284回 ...真に驚くべきは第5番だ。これはすごい。本当にすごい。この曲で、こんな斬新な演奏があったのかと、知っている人ほど驚くだろう。...
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ヴァンスカの至宝、シベリウス交響曲全集
2020年10月12日
連載 許光俊の言いたい放題第282回 ... 木管楽器の繊細なソロ、弦楽器の最弱音等々、ああ、作曲家はこういうことを考えていたのかと目の覚めるような思いがする。...
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トロリと、じんわりと、弦楽器
2020年08月04日
連載 許光俊の言いたい放題第281回 ... 明るい楽想の曲になっても、からりと晴れあがらず、やや暗みがある。それが何とも微妙で、危うさがあって、これもよい。
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史上最恐のブルックナー
2020年07月16日
連載 許光俊の言いたい放題第280回 ... ジャズ版のブルックナー、それも交響曲第5番。もっともブルックナーらしいとも言える作品、それをジャズ風にやってしまったという。
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サヴァールの「メサイア」を満喫
2020年04月13日
連載 許光俊の言いたい放題第276回 ... 低いほうにはちゃんと陰影があり、のっぺりと均一ではない。この「メサイア」は何度聴いても、飽きない。
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ヴィヴァルディの闇
2019年02月26日
連載 許光俊の言いたい放題第267回 ... あれもバロック、これもバロック。どう演奏されてもバロックはバロック。今ほどさまざまなバロック作品、演奏を聴ける時代はかつてなかった...
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「トリスタン」と「トリスタン」
2018年08月23日
連載 許光俊の言いたい放題第263回 ... この映像を見ていると、他の演奏のことは考えたくなくなる。何度聴いたかわからないこの作品にまだまだ発見がある。
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究極の「トスカ」
2018年04月17日
連載 許光俊の言いたい放題第260回 ... とにかくオーケストラの能力が異常なまでに発揮され、耳のごちそうが次から次へとやってくるのを味わうので精一杯だったのだ。
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ロ短調ミサは官能大作?
2018年03月26日
連載 許光俊の言いたい放題第259回 ... これはもうベルカント・オペラも真っ青だ。これを歌っている人たち、気持ちよかっただろうなあ。こんなに歌の快楽に満ちたロ短調ミサの演奏は聴いたことがない。
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「クールなシベリウスを熱く聴く」
2017年06月19日
鈴木淳史のクラシック妄聴記第68回 ...そう、シベリウスといえば《フィンランディア》だった。その旋律が最初に出てくる《報道の日のための音楽》...
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スーパー・アマチュアの時代
2017年04月11日
連載 許光俊の言いたい放題第252回 ...昨年からなんとなく思っていたのだが、スーパー・アマチュアの時代が到来したのではないか。大きなオーケストラが存在しつづけるのはたいへんなことだ。
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