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前作『図書館の新世界』からもう6年も立つんですね。田中亜矢、近藤研二、イトケン、宮崎貴士、の4人が2009年にリリースした決して派手ではなく、心にそっと触れる音楽は、音楽好きの間で高い評価を得ました。前作リリース時には「図書館へようこそ!」というタイトルの特集記事をあげ、じっくりじっくりとその音楽が伝わり販売枚数を伸ばしていった事はとても印象的に残っています。あの時『図書館の新世界』を購入した方は、きっと今でもその作品を大切に聴いているのでは?そう素直に思えるような素敵な作品でした。あれから6年。図書館の4人が新しい作品を運んできてくれました。タイトルは『図書館の水源郷』。まるで昔からそこにあったような新しい音楽。あなたの棚にまた名盤が1枚。
そんな『図書館の水源郷』を完成させた4人が「HMV無人島10枚」に参加してくれました。各メンバーごと連載形式でご紹介します!メンバーが選ぶ作品とコメントを是非お楽しみください。
そんな『図書館の水源郷』を完成させた4人が「HMV無人島10枚」に参加してくれました。各メンバーごと連載形式でご紹介します!メンバーが選ぶ作品とコメントを是非お楽しみください。
図書館 『図書館の水源郷』[2015年07月08日]
田中亜矢、近藤研二、イトケン、宮崎貴士の4名の音楽家。ロングセラーを続ける1stアルバム「図書館の新世界」から6年、多方面での活動を拡大させるメンバーが再集結。個の知識が優先され、1人でいても充実している場所と時間「図書館」という場所で鳴っている極上の7曲。古くからそこにあるような、新しい音楽、名盤がまた1枚、森の奥から生まれてきました。サポートはゲントウキやHARCOバンドのベースの伊藤健太、栗コーダーカルテットから栗原正己がベースで、そして前作に続きフルートで宮地夏海が参加。作詞陣は、前作に引き続き足立守正を中心に、かえる目の活動や著作で注目される細馬宏通も参加。
『図書館の水源郷』収録楽曲
- 01. 最終電車 (作曲:宮崎貴士/作詞:足立守正)
- 02. 狼少女はいなかった (作曲:近藤研二/作詞:足立守正)
- 03. 浅草フラッシュ (作曲:宮崎貴士/作詞:細馬宏通)
- 04. 水源郷 (作曲:宮崎貴士)
- 05. みずうみ (作曲:宮崎貴士/作詞:田中亜矢)
- 06. 夏休みをやっつけろ (作曲:宮崎貴士/作詞:足立守正)
- 07. 水族 (作曲:宮崎貴士/作詞:足立守正)
図書館 プロフィール
豊かな声をもつシンガー・ソングライター田中亜矢。ハイポジ、栗コーダーカルテットの活動を経て米アカデミー受賞「つみきのいえ」の音楽も担当した近藤研二。トクマルシューゴ始め相対性理論など多くのユニットに参加、国内外で活動を続ける音楽家イトケン。2枚のソロアルバムが多方面で高い評価を受けたシンガー・ソングライター、またグレンスミスでも活躍する宮崎貴士、の4人で2009年アルバム「図書館の新世界」でデビュー、高い評価を得る。図書館 オフィシャルサイト
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