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リムスキー=コルサコフ (1844-1908)

CD 『シェエラザード』 、他 インマゼール&アニマ・エテルナ

『シェエラザード』 、他 インマゼール&アニマ・エテルナ

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  • ★★★☆☆ 

    西郷  |  薩摩  |  不明  |  2009年02月08日

    このCDの評価は聴く人が「シェエラザード」に何を求めるかで変わるだろう。私などはやはり、腕の立つ名門オケでの迫力と官能あふれる演奏が好きで、3楽章などでは弦が思いっきりビブラートをかけて歌ってほしいと思うかなり古い人間だ(笑)。ただしそういった演奏に聞き飽きている耳にはところどころ聴こえてくる清新な響きが新鮮だしフィルアップ3曲も同様。しかし、そうした響きの面白さを除けば、意外に平凡な印象で終わってみるとそれほど心に残らなかったのが正直なところだ。思うにテンポの変化が少ないのが主な要因だろう。

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  • ★★★★★ 

    タンタンタヌキの天王星  |  東京  |  不明  |  2008年02月05日

    個人的には、「シェエラザード」という曲は、豪快さよりもヴァイオリン・ソロなどの部分で繊細さや色気のようなものを感じ、美しさに酔える演奏が好きだ。その意味で、愛聴盤はコンドラシン/RCO盤で、当代きってのロシア系カリスマ指揮者ゲルギエフの盤はがっかりだった。だが、このインマゼール/アニマ・エテルナ盤は、楽器や奏法や編成の違いを超えて、そのコンドラシン盤に近い美しさをもっている。私にとっては同曲の第2の愛聴盤となっている。

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  • ★★★★☆ 

    にゃおにゃお金  |  市川市  |  不明  |  2006年04月12日

    期待半分、不安半分で聴いたこの演奏。意外な名演になっているのに驚いた。キリッと凛々しいのに色っぽい、というまるで「男装の麗人」の如き演奏である。出ている「音」は全体にクールなのに、演じられている「音楽」は中々ホットなのも面白い。確かに「独特」な演奏ではあるが、「珍演・奇演」の類を期待するとある意味裏切られると思う。「シェエラザード」の好きな方なら一聴して損は無い。

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  • ★★★★☆ 

    KURO  |  福岡  |  不明  |  2005年09月25日

    シェエラザードという曲の最大の魅力はゴージャスな管弦楽の響きにあると思う。そういった観点からすると、このインマゼールの演奏は対極に位置すると言っても過言でないほどに室内楽的な雰囲気がする。しかし甘美なメロディ部分はより鮮明になっている効果も生まれている。あとは個人的な好みにより、評価が分かれるであろう。

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