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ベートーヴェン(1770-1827)

Hi Quality CD 交響曲全集、序曲集 フェリックス・ワインガルトナー&ウィーン・フィル、ロンドン交響楽団、ロンドン・フィル、ロイヤル・フィル(5CD)

交響曲全集、序曲集 フェリックス・ワインガルトナー&ウィーン・フィル、ロンドン交響楽団、ロンドン・フィル、ロイヤル・フィル(5CD)

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    Epigonen  |  東京都  |  不明  |  2021年01月29日

    世界初録音のベートーヴェン交響曲全集のCD化ということで、貴重なCDセットですね。当該音源のCDは、既にヒストリカル専門レーベルのMemoriesからリリースされています。本セット入手後、一番初めに古い部類の録音である「田園」シンフォニーから聴き始めましたが、耳障りなスクラッチ・ノイズは無いものの、かすれ気味のボソボソというような音質で、聴き続けられませんでした。電気録音の技術も進んでいたと思われる第8シンフォニーも生気が感じられない音質。口直しにMemoriesの復刻CDを聴きましたが、出音が強く、残響も聴き取れるほど、生きの良い音質で、ワインガルトナーのベートーヴェンの歴史的録音を楽しむことが出来ました。当CDセットも、イコライザーを通すとかすれば、別の音に変わるかも知れませんが。

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    dohnany  |  埼玉県  |  不明  |  2020年11月05日

    すばらしいCD が発売された。以前から注目はされていたが、フルヴェン、トスカニーニ等に比べてリニューアル発売が少なかったせいか、なかなか聞く機会に恵まれなかった演奏の復活である。まず驚いたのは、80年以上前のSP録音の音質が再現された復刻であることである。30年以上前、SPマニアにフルシステムでSP版を聞かせて頂いた時、SP盤に吹き込まれた音の立体感、分離はもちろん、音楽の勢いのリアルさに感動したものの、ワインガルトナーの今までの復刻版は比較的音がフラットで一通り音楽の輪郭がわかる程度であった。今回の全集からはSP盤に吹き込まれた立体感のある音、つやが再現され、ワインガルトナーの意図した音楽、魂が聞こえてくるような演奏を聴くことができる。1930年代に全集を録音するという思い、「ある指揮者の提言」としてベートーヴェンの解釈を出版・公表する意欲を思うと、温故知新の感がある。賛否両論があるベートーヴェンの解釈であるが、ベートーヴェンの交響曲と向き合うなら一聴に値する名復刻版であり、ワインガルトナーという指揮者の認識が変わることは間違いない。ぜひ、一聴を勧めする。

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